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美術/創作
バナナ畑でつかまえて
イラスト/筆者 蔵王のお釜はケヴィン・エアーズも愛する桃源郷 全国のバナナ収穫量の半分以上を宮城県が占めている。 -
美術/創作
アームストロングは地球へ帰るためバス乗り場へ行きました
「神保町ルネッサンス展」は本日18日が最終日です。 わたくしは新作一点のみの出品でしたが、この展示会を通してさまざまな出会いありました。また職業意識とビジネスのアイデアが育まれた重要な一週間でした。 次の展示は、3月に新宿のアートコンプレ... -
美術/創作
RED
RED(F100号/油彩) -
美術/創作
燃えている木
燃えている木 油彩/サムホールサイズキャンバス -
美術/創作
キリンの絵が入った額縁
額が完成に近づいた。もっとこつをつかんで、早く、シンプルな作業工程で作ることができるようになりたい。 今日(2009年4月26日)は非常に疲れた。午後からホームセンターに行き、アルミ板の加工の仕方とか…いろいろ教えていただいた。カナノコや... -
美術/創作
蝋燭の木
蝋燭の木(途中) コーヒー豆、バター、さんま、ホタテのスープ、手袋、お皿…などを買う。洗濯。 油彩のパレットにこびりついた絵の具をナイフで無理に剥がそうとしたら、ベニアのパレットが割れてしまいました。 とりあえず、百円ショップに行き、ステン... -
美術/創作
ごついハンドメイドの額縁をつくる
12時になってから作業を開始。電動工具は音がうるさい。お隣さんを気にしつつ、この時間に作業をすることにした。電動工具ではなく、手による作業が気兼ねなくできるような気もする。 ヤスリ掛けが中心。 一回目のニスを塗る。二回目は、仕事から帰って... -
美術/創作
連休最終日
仮額の習作を作り始めた。なるべく釘を使わない構造を試みたいと考えています。 その場その時に出会った面白い木を、今後額に取り入れてゆきたいな。この関心は、油彩におけるマティエールの関心に繋がってゆく予感がします。 これからお風呂、掃除、ア... -
美術/創作
コーヒー
ドリップコーヒーに使うガラスのポットを落として割ってしまいました。仕事が終わってから、深夜営業のお店を探すものの、売っていません。 マグカップに直接ドリッパーを置き、一杯分だけコーヒーを淹れました。当然のことながら、淹れたてはとても... -
美術/創作
吉行淳之介
美術関係者にとって吉行淳之介という名前より、パートナーであったねむの木学園の宮城まり子さんの名前の方がなじみ深いに違いない。 悩みがあったもので、吉行淳之介の小説を無性に読みたくなり、古本屋にて著作を大量に購入した。 吉行淳之介を読... -
美術/創作
男一人、酒を飲みに
格好いい男とは、どんな男だろう。格好いい男を観察してみたい。仕事が終わり、秋葉原のロック好きが集う立ち飲み屋「おかめ」へ行く。ビールとサンマの塩焼きを頼んだ。 店のなかでは、フラワー・トラベリン・バンドのライブ映像が流れていた。マ... -
美術/創作
和久井孝美/日が当たらない
素晴らしいお日様が当たらなくて洗濯物が乾かない でっかいビルには当たっていて洗濯物が乾かない 当たる努力をしたって当たらない洗濯物が乾かない 当たらないものは当たらない洗濯物が乾かない マグレで当たるかも洗濯物が乾かない 当たるところ... -
随想
ココマッツ(増田智己)さん 繊細な作家自身が作品では破壊のアート
28日、ココマッツ(増田智己、cocomats。)さんが参加するグループ展「日韓若手作家交流展」を見に行きました。KEUMSAN GALLERY(中央区東日本橋)で開催されています。 -
美術/創作
バラク・オバマ
2009年1月20日はアメリカで新しい大統領が誕生した日であった。 ぼくは風邪のひきはじめで少々ダウン。 画像:「オバマ・キング・リンカーン」/コンテ、鉛筆、紙/キムラクニヒコ -
美術/創作
耳鳴りのする男の話
その男は、音楽の耳鳴りがするそうだ。わたしは、その男に聞いてみた。 「どんな音楽なの?」 すると、男はこう言った。 「壮大で、輝かしく、夢のような耳鳴りだよ」 わたしは、 「あら、そう。それなら、楽譜にしてみれば」 と言った。 すると、男はこ... -
美術/創作
ホカホカな偽家族
赤ずきんちゃんはオオカミと小さな愛を育んでいました。しかし、オオカミの大きな裏切りに気づいたとき、赤ずきんちゃんはオオカミの鼻をへし折って、お腹の中に石ころを詰め込んで、森に捨ててしまいました。瀕死のオオカミをみつけた森の狩人が、お腹... -
美術/創作
タンポポの種
あるところに、タンポポの種がありました。 空を漂っていた秋の日、牛の大きな鼻の穴に吸い込まれてしまいました。 タンポポの綿毛で牛がくしゃみをすると、大きな風になりました。タンポポの種は鼻の穴から吹き飛んで、高い山やまを越え、遠い海に... -
美術/創作
さなぎ
彼は見た。男がさなぎになってしまうのを。 その男は、くたびれたサラリーマンで夜中の十一時頃、口から糸を吐きたした。ぬめぬめとした糸にからまって、そのまま眠ってしまった。なぜ、さなぎになったのだろう。繭は酒臭く、あまり綺麗ではなかった。... -
美術/創作
さなぎ
彼は見た。男がさなぎになってしまうのを。