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随想
ゾウが言葉のシャワーを浴びている 言葉は自分に返ってくる
イラスト・筆者 同僚が、とても楽しそうに仕事をこなしていた。楽しそうに仕事をしている人を見ていると、自分も楽しい仕事に関わっている気持ちがしてきます。 Youtubeで見た般若心経の現代語訳を想い浮かべた この世がどれだけいい加減か分ったか... -
レビュー
「年表で読む 哲学・思想小事典」(白水社) 何もしない日曜日に読む良書
イラスト・筆者 1日を過ごす上で、「何かをしなくてはいけない」と思ってしまうことがあります。しかし、日曜日の今日は「何もしない」と決めたのでした……。 「何もしない」と決めた1日も、振り返れば、いろいろなことをした。たくさん洗濯をし、料理... -
美術/創作
ベジタリアンの魚釣り 大漁ではなく一匹の大魚をねらう
ベジタリアンが見た、夢の話を聞きました。それは、未来の話でした。 -
レビュー
Golden hair – Slowdive サイケデリックな賛美歌
イラスト/画像処理・筆者 仕事から帰ってクタクタ。暗い部屋で、Slowdiveの“Golden Hair”を聴く。不気味な静けさを感じる。自分も死んだようになって、聞き入ってしまった。自分の癒やしソングのひとつである。 Syd Barrett と Slowdive の Golden... -
随想
一杯のカレーでセロトニンをゲット
撮影・筆者/iPhone5 「幸せを呼ぶ黄色いカレー」なんて言ったけど。黄色くするスパイスは、ターメリック。これだけではカレーにならない。とりあえず、なんとかしたいときはガラムマサラを入れてみる。私は家族と幸せを共有したいと願った。できれば、手... -
レビュー
中井精也"DREAM TRAIN" 旅先で出会った人生の素晴らしきルポルタージュ
アーティストの渡辺ユキヲ氏より、興味深い写真集をお借りしました。鉄道写真家にして写真作家・中井精也氏の『DREAMTRAIN』です。 駅や車内で出会う人々に声をかけ、シャッターを切った仕事が編まれています。人々の顔は穏やかで、その土地の生活を垣間... -
随想
幸せを呼ぶ黄色いカレー
むかし昔、80年代の頃。「おせちもいいけどカレーもね」というCMのコピーがあった。正月は殺生をしないという本来的な意味で、ポークカレーやビーフカレーは、止した方がいいかもしれない。そんなお正月文化の話とはまた別に、カレー自体はとても良いも... -
随想
池上本門寺とウルトラマンに初詣
撮影・筆者/ISW11SC 三鷹の禅林寺へ、太宰治のお墓に初詣するのが私の習慣でした。しかし、今年の初詣は、池上本門寺に行ってきました。このお寺にお参りするのは、はじめて。心落ち着くスポットあり、池上梅園あり、歴史的な文化財あり……。非常に愉しか... -
随想
お正月にゲットした年賀状は5 枚…
画像処理・筆者 お正月にゲットした年賀状は…5枚であった。友達と親戚、および行きつけの整体…。年賀状の数を見た妻は、「あなたって友達いないのね…」と言っていた。年賀状の数は少ないが、だからと言って友達が少ないわけではない。きょうは新しい知り... -
レビュー
良質の悲劇物語 山川直人「 コーヒーもう一杯 」
山川直人「コーヒーもう一杯」に夢中です。仕事で帰ってきて、ソファーに寝転び、同じ物語を何度もよむ。大人のためのフォークロア。 -
随想
核分裂の連鎖反応のように、倍返しになって、世界中に飛び火していく
写真・筆者/LGL21による 元旦も仕事。私の仕事は、人の悩みを聞く仕事。日本中から、悩んでいる人の話を聞きました。助言を求められば、自分なりに考えられうる改善を提案することもあります。しかしながら、商売なので、一人の悩みを「解決」する... -
レビュー
同僚と駅で立ち話をし 家に帰って蕎麦を食い 山川直人「コーヒーもう一杯」を読む
山川直人「コーヒーもう一杯」に夢中です。仕事で帰ってきて、ソファーに寝転び、同じ物語を何度もよむ。大人のためのフォークロア。 -
レビュー
温泉! 宮城湯 東京ど真ん中 電車賃と450円で余暇の楽しみ
写真・「宮城湯」ホームページより 温泉といえば、山奥にあるもの……というイメージがありました。しかし、温泉は身近にあったのです。都内には、いくつもの温泉が点在しています。銭湯と同じ料金で楽しめるところもあります。品川区にある宮城... -
美術/創作
来年の干支 “馬”を書いた
イラストとモデル・筆者とその妻 妻の依頼で、年賀状のイラストを描いた。馬が良いと言っていた。馬を描いたものの、それだけはつまらないので、自分が馬に乗っている絵を描いた。 すると、妻は、なぜ貴方だけの馬に乗っているの、私も描きなさいと言... -
随想
【メロンパンが昼食】90歳台の現役経営者が教えてくれた長寿の秘訣
長寿の秘訣は、メロンパンである可能性もある。しかし、もっと具体的に役立つ秘訣も語ってくれたそうだ。 -
美術/創作
寝食以上に好きなものを見つけた人物の、栄光ある食生活
イラスト・筆者 キャリアウーマンのRさんは、ある日、90歳を超える会社の会長が大変に質素なお昼ご飯だったので驚いたそうだ。会長が食べていたのはメロンパン。そこで、改めて会長に長寿の秘訣を聞いてみたそうだ。会長は2つのポイントを挙げた。 1. 人... -
随想
スマホよりも乾物・漬け物を作ることの方が好きだ
私は、乾物を作ったり、漬け物を作ったり、果実酒を作ったりするのが大変に好きである。具体的には、“塩から”にも凝ったことが思い出される。塩からを勉強するためだけに、寿司屋に通ったことも懐かしい思い出だ。 -
レビュー
ゆずは日本の香り レモンは西洋の香り
【写真】筆者/iPhone5による ゆずを二つ買った。料理で使おうと思った。家に帰って妻にゆずを見せると、お風呂に入れると言った。私は皮は料理に使うので中身をお風呂に入れように提案した。私は、大根かカブの一夜漬けを作ろうと思っており、そこに小さ... -
随想
人生の節目だったり、大切な計画が控えているときには、温泉に行くだろう
なにもしないことは、たいてい苦痛なもんだ。たとえば、9時間ぐらい空を眺めてみるとか。たとえそれが見事なエンパイアステイトビルの勇姿だったとしても苦痛だ。部屋にじっと座りつづけるとかも。 でも、気持ちや心を整理するため、ときに静かな場所... -
随想
妻の誕生日のお祝いをしたこと
妻へ贈り物の内訳です。