Kunihiko Kimura– Author –
Kunihiko Kimura
30代から美術制作を描き始めました。第35回、第34回 現代童画展入選。第20回 日本の自然を描く展 自由部門入選
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美術/創作
男一人、酒を飲みに
格好いい男とは、どんな男だろう。格好いい男を観察してみたい。仕事が終わり、秋葉原のロック好きが集う立ち飲み屋「おかめ」へ行く。ビールとサンマの塩焼きを頼んだ。 店のなかでは、フラワー・トラベリン・バンドのライブ映像が流れていた。マ...Kunihiko Kimura -
美術/創作
和久井孝美/日が当たらない
素晴らしいお日様が当たらなくて洗濯物が乾かない でっかいビルには当たっていて洗濯物が乾かない 当たる努力をしたって当たらない洗濯物が乾かない 当たらないものは当たらない洗濯物が乾かない マグレで当たるかも洗濯物が乾かない 当たるところ...Kunihiko Kimura -
随想
ココマッツ(増田智己)さん 繊細な作家自身が作品では破壊のアート
28日、ココマッツ(増田智己、cocomats。)さんが参加するグループ展「日韓若手作家交流展」を見に行きました。KEUMSAN GALLERY(中央区東日本橋)で開催されています。Kunihiko Kimura -
美術/創作
バラク・オバマ
2009年1月20日はアメリカで新しい大統領が誕生した日であった。 ぼくは風邪のひきはじめで少々ダウン。 画像:「オバマ・キング・リンカーン」/コンテ、鉛筆、紙/キムラクニヒコKunihiko Kimura -
美術/創作
耳鳴りのする男の話
その男は、音楽の耳鳴りがするそうだ。わたしは、その男に聞いてみた。 「どんな音楽なの?」 すると、男はこう言った。 「壮大で、輝かしく、夢のような耳鳴りだよ」 わたしは、 「あら、そう。それなら、楽譜にしてみれば」 と言った。 すると、男はこ...Kunihiko Kimura -
美術/創作
ホカホカな偽家族
赤ずきんちゃんはオオカミと小さな愛を育んでいました。しかし、オオカミの大きな裏切りに気づいたとき、赤ずきんちゃんはオオカミの鼻をへし折って、お腹の中に石ころを詰め込んで、森に捨ててしまいました。瀕死のオオカミをみつけた森の狩人が、お腹...Kunihiko Kimura -
美術/創作
タンポポの種
あるところに、タンポポの種がありました。 空を漂っていた秋の日、牛の大きな鼻の穴に吸い込まれてしまいました。 タンポポの綿毛で牛がくしゃみをすると、大きな風になりました。タンポポの種は鼻の穴から吹き飛んで、高い山やまを越え、遠い海に...Kunihiko Kimura -
美術/創作
さなぎ
彼は見た。男がさなぎになってしまうのを。Kunihiko Kimura -
美術/創作
さなぎ
彼は見た。男がさなぎになってしまうのを。 その男は、くたびれたサラリーマンで夜中の十一時頃、口から糸を吐きたした。ぬめぬめとした糸にからまって、そのまま眠ってしまった。なぜ、さなぎになったのだろう。繭は酒臭く、あまり綺麗ではなかった。...Kunihiko Kimura
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美術/創作
さなぎ
彼は見た。男がさなぎになってしまうのを。Kunihiko Kimura -
美術/創作
A hungry wolf meets an apple.(腹ぺこオオカミがリンゴと出会う)
Kunihiko Kimura -
美術/創作
男はストレスに弱い
「トリの夫婦」の3コママンガ(イラストと話:kimukuni)Kunihiko Kimura -
美術/創作
和久井孝美/日が当たらない
素晴らしいお日様が当たらなくて洗濯物が乾かない でっかいビルには当たっていて洗濯物が乾かない 当たる努力をしたって当たらない洗濯物が乾かない 当たらないものは当たらない洗濯物が乾かない マグレで当たるかも洗濯物が乾かない 当たるところ...Kunihiko Kimura -
美術/創作
女性は灰になるまで乙女のまま
私たちは、 子どものまま歳をとってしまう。 私たちが大人でいられるのは、年齢が幼い「子ども」たちの前だけ。 乙女は乙女のまま、 少年は少年のまま歳をとる。Kunihiko Kimura -
美術/創作
さなぎ
彼は見た。男がさなぎになってしまうのを。 その男は、くたびれたサラリーマンで夜中の十一時頃、口から糸を吐きたした。ぬめぬめとした糸にからまって、そのまま眠ってしまった。なぜ、さなぎになったのだろう。繭は酒臭く、あまり綺麗ではなかった。...Kunihiko Kimura -
美術/創作
ベジタリアンの魚釣り 大漁ではなく一匹の大魚をねらう
ベジタリアンが見た、夢の話を聞きました。それは、未来の話でした。Kunihiko Kimura -
美術/創作
【GarageBandで】男たちの川越小江戸旅行(14082617-50)【作曲してみた!!】
川越とは、どんなところなのだろう……と思いをめぐらした。とりあえず、音で表現した。Kunihiko Kimura -
美術/創作
ライブペインティングの報告
素晴らしい演奏の元、ほんとにトリップして描くことができました。 描いている間、どんなことを考えていたか? と聞かれたので、音のことだけを考えていました。 ほんとに演奏だけを聞いて描きました。四時間、まったく動くことができず、だれにも挨拶...Kunihiko Kimura -
美術/創作
男どもよ、生き残れ
ある日、靴屋に行った。そこに、カッコいい革靴に見とれている一人の男がいた。男は、革靴を手に取って、非常に気にいった様子だった。 そこへ妻と小さな子どもがやってきた。男は妻に、靴への賛美を投げかけた。すると、妻は「あんた、怪しい…。あんた、...Kunihiko Kimura -
美術/創作
家守と蝶
油彩、パステルプライマー、キャンバス(140mm×100mm) 2010年作サインはキャンバスの裏側。 日本においてヤモリ(gecko)は「家守」と書きます。家を守ってくれる縁起物と考えられています。この作品は、2010年に描かれました。「家守」の連作の、一...Kunihiko Kimura -
美術/創作
トイレのための絵画
トイレットフィッシュ ブルーインク、水彩紙(100mm×140mm) 5000円(額縁込み)Kunihiko Kimura -
美術/創作
縦にも横にも、180度ひっくり返しても飾れる絵
個展は無事に終了しました。 応援してくださった皆様、ありがとうございます。 この緑色の絵は、油絵の「下地」のつもりでした。 約一年ほど私の部屋に置いてありました。 この下地の上に、何を描くべきか、考えていたのです。 この下地を妻が見つける...Kunihiko Kimura -
美術/創作
出発の予感
本日の東京は、雨。 秋雨を予感させます。 収穫の秋が間近であることも感じます。 過ごしやすい時季になったなら、 親しい人を連れて、 近くへ遠いところへ旅に出たいと思います。 近くて遠いところ…、たとえば温泉。Kunihiko Kimura