レビュー– category –
食べ歩きからアートやニュースまで、日常生活で目にした情報をレポートします。
-
レビュー
お腹から雪崩のようにデトックス “ティラキタ”さんの蓮花茶を飲んだ後のこと
孤独を愛する男は、温かい蓮花茶を飲んだ。はじめて飲むお茶だった。なぜこのお茶にしたのかと言えば、蓮と花が付いた名前に、なにかしら穏やかなものを感じたからだった。 ■はじめて飲んだ印象は“独特の甘み”のこと 味には、独特の甘みがあった。 こ... -
レビュー
「B.C. 紀元前X年」 氷河時代で生き抜く「適当さ」を身につけたい方に
NASAによれば、近年、太陽の活動が異常に低下しているそうです(※1)。出現するべき黒点の減少といった異常から、氷河期の再来かとも語られています。 そんないま、氷河時代のリスクマネージメントが求められています。祖先たちはどのように生きたのか。... -
レビュー
透明水彩で描かれたブレードランナー
Blade Runner - The Aquarelle Edition - YouTube SF映画の金字塔、「ブレードランナー」を透明水彩で再現した作品(This animation is painted by: Anders Ramsell / Edited by: MiQ Bohlin)です。 ブレードランナーといえば、哲学的な物語や映像美に... -
レビュー
The Pearl
BrianEnoの最高傑作とは何か?という議論は、非常にワクワクするものだ。 Enoは、どの時期においても、特徴ある素晴らしい作品を残している。そのなかで、あえてどの時期が最高なのかといえば、80年代なのだと思う。とりわけハロルド・バッドとの共作は... -
レビュー
『紙兎ロペ』 映像作家の内山勇士(ウチヤマユウジ)さんの魅力
紙兎ロペ「ガチャガチャ編」、YouTube 『紙兎ロペ』は、映像作家の内山勇士さん一人で全キャラの声と制作から声優までを担当していたショートアニメーション作品。ゆるく、”独特の毒”が魅力でした。内山さんがどのように、ひたむきにキャラクターを作り... -
レビュー
「悪の華」 地獄の系譜
-
レビュー
ウィルレム・デフォー
DVDの整理をしていた。オリバー・ストーン監督の「Platoon」に、つい見入ってしまった。古さを感じさないと思った。80年代に観た感動が、そのままだった。公開当時1986年代に振り返っても、2013年の今いつ振り返っても、いつでも「過去」の風景なのだ。... -
レビュー
レインコートを着て陽をあびる
さかなの「レインコート」は、神がかった美しい曲だと思う。この曲が収められているアルバム「D'eau」自体が、瞑想的な世界だ。 私が三十代の終わり頃、離婚を決意した友人が、ある日、突然私のもとへやって着た。友人と、その日は、一日中、語り明かし... -
レビュー
でっかいちいさい夢だよ
ハッチポッチステーションアルプス一万尺 仕事上の問題で落ち込んでいる同僚がいた。仕事の仲間たちは、「そのような問題は、些細なことだ」とか「小さなことだ」と、落ち込んでいる同僚を慰めていた。私も、落ち込んでいる同僚を慰めたかった。たしかに... -
レビュー
「空港のための音楽」を聴く
Music for Airportsは、アンビエント、もしくはエレクトロニカの世界で、とても重要な作品だ。とりわけ、ロバート・ワイアットがピアノで奏でる曲「1/1」が美しい。 Music for Airportsは、リズムも印象的なメロディもないのだが、音楽として大変に... -
レビュー
一圓飯店、Cafe Hi Famiglia。吉祥寺から三鷹へ、秋の美味しい食べ歩き
初秋の日曜日、妻も私も休日だったので、吉祥寺から三鷹方面に向かって食べ歩きをしました。 -
レビュー
印象が薄い革命家ポル・ポトはそのぶん不気味な印象を強める
ポル・ポトの顔は思い出せないことがある。 印象の薄さが、彼の不気味な印象をより強める -
レビュー
イカスミのパスタ
街には気軽に入れるイタリア料理のお店が、いくつかある。 妻、友達、同僚…。 時と場所をわきまえず、私はつい注文してしまう品がある。 それは、イカスミのパスタだ。 食べている間は、口の周りが真っ黒。 食べ終わった後は、歯が真っ黒。 一人で食べ... -
レビュー
WEDGWOODのコーヒーカップ
頂き物のWEDGWOODのコーヒーカップで、夫婦二人でコーヒーを飲みました。 コーヒー豆を通して、器の魅力を知りました。 美味しいコーヒーで、清々しい朝を過ごしました。 -
レビュー
Armstrong’s Moon、コーヒー関連で貰って嬉しいギフトセット
雨のなか、若い郵便配達の青年が、荷物を届けてくれました。荷物のなかには、韓国のコーヒーショップから素敵な贈り物が入っていました。 -
レビュー
「進撃の巨人」はエヴァンゲリオンを超えたのだろうか?
アニメーション『進撃の巨人』の最終回を観た。この物語において、アニ・レオンハートが「巨人」である必要はあったのだろうか?「女型の巨人」(アニ・レオンハート)が登場したおかげで、他の巨人たちの存在がとても弱々しく、脅威も薄れ、不気味感す... -
レビュー
女と山登りするクリスチャン・ラッセンさんを想像できるだろうか?
日本で熱狂的なファンを持つクリスチャン・ラッセンさん。 Embed from Getty Images 美女に囲まれて、はなやかな画家の姿。しかし、彼の描く絵には、なぜか女がいないように見える。 Google画像検索:Christian Riese Lassen - Google 検索 彼のモ... -
レビュー
巨人・島耕作は存在するだけで人生の交差点を表現する
アニメの「進撃の巨人」が人気。島耕作は、巨人になってもサラリーマンであった。 -
レビュー
真夏の散歩、そして「秘蔵の名品 アートコレクション展」(ホテルオークラ東京)
絵画的な要素ではなく、グラフィックデザイン的な格好良さの要素もあるのかもしれない。 -
レビュー
「チベットのシンギングボウル瞑想:セッション13」
妻が「チベットの音楽」と思っている音楽を、YouTubeで教えてもらった。聴いたところ、伝統音楽でなくアンビエントドローンだと思う。 私はこの手の音楽が大好きだ。特に楽器が弾けなくても音の芸術は可能であることを、知らしめる分野だと思う。私は...