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食べ歩きからアートやニュースまで、日常生活で目にした情報をレポートします。
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【又吉直樹『火花』】「面白い漫才師」と「面白くない漫才師」の描写を書き分け
いまごろと思われるかもしれませんが、又吉直樹の「火花」を、数ヶ月かけて読み終えました。こんなに面白い文学作品だったとは思いませんでした。いくつか、すごいと感銘を受けたことがあります。 -
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【永島幸子 銅版画展レビュー】凛々しい鳥の不思議を読み解く楽しみ
永島幸子さんはデザイナー、イラストレーターとしても活躍している銅版画作家さんです。2016年5月30日から6月5日まで、銀座で行われた4年ぶりの個展をレビューしてみたいと思います。 -
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【佐藤水紀さん作「やめてぇー」】東銀座駅のプロムナードギャラリー
クセになる魅力を放つ佐藤水紀さんの作品が、好きになった。どう猛なワニが、水辺のシマウマたちに近づきます。ワニに気づいた一頭のシマウマが、目を見開き驚きます。その表情が、キュートで面白い。 -
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【荻原魚雷著『活字と自活』】活字中毒者はいかにして自活の道を見いだすか
一見すると質素でつつましやかな生活であるが、いかに生活費を稼ぐかもシビアな問題である。文体は静かだが、内容はやはり熱い。 -
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【雑誌売り上げ、書籍を下回る】記事を「Webコンテンツ」と捉え直す
私自身にしても、書籍は紙であれ電子版であれ、比較的よく買っている。しかし、紙の雑誌はほぼ買わなくなった。 -
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【内田百閒「ノラや」】半・地域ネコのでんちゃん、名前を呼んだら返事した
内田百閒邸に住み着いた、愛ネコ・ノラにそっくりの子猫クルツ。このエピソードは、我が家の近所の地域ネコ「でんちゃん」の出会い方と似ています。 -
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【清原和博に執行猶予付き判決】中毒のデパート=坂口安吾、覚醒剤のやめ方
元プロ野球選手の清原和博が今年二月に覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕され、大いにニュースになった。ここで思い出すのは、文士の坂口安吾だ。彼は多くの中毒に悩まされた。酒、睡眠薬から覚醒剤に至るまで、話題にことかかない。 -
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【佐藤雅子個展レビュー】絵を面白くさせる技法を読み解く
ガスバーナーを使った技は、とても興味深く、私もやってみたいと思った。近々、このブログでも焦げ目のついたイラストが登場するかもしれません(笑) -
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忘却力のないAIはノイローゼになる? 史上最高の人工頭脳に必要なもの
どんなに素晴らしい頭脳でも、忘れる力がないと、ノイローゼになってしまう。さまざまな例が、SF映画に見える。映画『2001年宇宙の旅』で登場する「史上最高」の人工知能であるHAL(ハル)9000型の話は、その最たるものだ。 -
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【干し野菜の保存食作り】ご飯のおかず作りに便利、酒のつまみでも密かに活躍
干した野菜は、味が濃くなります。旨味が増すとも言える。野菜が使い切れずに残ったら、とにかくちょっと干してみると楽しい。泥や汚れを洗い落とし、しっかり水気を取るのも忘れずに。 -
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【インバウンド女子と江戸前寿司】日本の回転寿司は甘味処
中国からやって来たインバウンド女子のキャンディさん。わたくしルーは、彼女を寿司屋に、リードした。 -
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袋入りのミネラルウォーター水を選ぶ理由【 #2 クロネコポイントで立山の天然水】
ペットボトルの方が値段は安い。でも、飲み終わった後のゴミ捨てを考えると、袋入りタイプの方がいい。こんな具合に迷っていると、クロネコポイントでミネラルウォーターで交換できることを思い出ました。 -
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【 aromore(アロモア)】 故障とメーカー対応レポ、動作音が変!
しかし、使い始めて2〜3か月頃、香らなくなりました。故障のようです。困ったので、買ったお店に相談メールを送りました。 -
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【ローズマリー】葉っぱを生食、この食べ方は間違ってる?
けだるいとき、疲れたとき。テンションが下がっているときには、私は育てているローズマリーの葉っぱを一つ二つむしりとり、口へポイと放り込みます。生のローズマリーをひと噛みすると、シャキっと目が覚めます。 -
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【チヤホヤされたい人のチヤホヤ計画】トーストとみまがう時計を机に置く
おりある社製の「リアルトースト時計」を仕事デスクに置くと。あら不思議、殺伐としたビジネスシーンに、ハートウォーミングな味わいが生まれます。 -
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【怒りをおさえる方法】怒りのピークは6秒「ブロッコリー」と唱えて
判断は、とても難しい。怒ると、職場の雰囲気を悪くてしまう。怒らなければ、仕事を不条理に押しつけられてしまう。 -
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【スコットランド自治政府前首相、トランプ氏に懸念を表明】ゴルフ場開発問題
このオッサンが大統領になったら、核のボタンを押しかねない。このように心配するのは、スコットランド自治政府、前首相のアレックス・サモンドだ。スコットランドのゴルフ場開発をめぐる酷い話。 -
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【変なオッサン】新宿の世界堂へ行く途中、都営地下鉄で遭遇した話
オジサンの顔立ちは、とても彫りの深いように見えたのですが、それは見間違えで、よく見れば埴輪顔の日本人で、眉間にイチゴぐらいのタンコブがあるではないか。 -
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【福田和也監修『「文豪」がよくわかる本】ゲスだっていいじゃないか文豪だものレビュー
好奇心を満たす「ゴシップ集」、調べるための「国語便覧」、迷った時の「人生の目録」、文学的な価値を知る作家版「会社四季報」といった具合に、面白い読み方ができます。 -
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【第16回「大使夫人による10ヵ国のガーデニング」】キャベツとバラの癒やし
バラの癒やしを求めて、六本木へ行ってきた。