知り合いの部屋が物であふれ、片付けが苦手な様子に「負のエネルギー」を感じ、ジャスミンさんは疲れてしまいます。未開封の業界冊子、古いメモ、空きペットボトルなどが積み重なる空間にいると、息苦しさや体の重さを覚えると言います。その中で見つけた「邪気払い」とは?
よく感じる「邪気」について書いてみようと思います。私の周囲に片付けの苦手な人が何人かいます。業務を通じて知り合った人、昔からの知り合いなどですが、その人たちから感じる「負のエネルギー」のようなものに疲れてしまいました。
片付けが苦手なのは自覚しているそうです。片付けは、空いている場所に物を移動させることだと思っているようです。何が置いてあるのか見て本当に驚きました。これらのものが積み重ねられているのです。
- 定期購読している業界新聞、業界冊子(未開封のまま積んである)
- 数年前の電話メモ
- 街で配布されているティッシュ
- 有効期限切れのクーポン券
- 終了した展示会のDM
- メモ帳が数冊
- カタログ
- 経費で精算するのか不明なレシート
- クレジットカードの利用明細
- 飲み終わったペットボトル、瓶、缶(時々まとめて処分している)
- レシートのクーポン
- あちこちに置いてある文房具
- 床に積み重ねられた鍋、食器
- 床に直置きした調味料
- 使わない場所に置いてある調味料
- 本の上に置いてある食べ物(みかん、リンゴ、バナナ、いただいたお菓子)
- 使い終わってもコードにつなぎっぱなしのミキサー
- テーブルが足りないので引き出しの上に板を置いてテーブルを追加
- 不要なものであふれかえるゴミ箱
- 飲食店のテーブルに配られたコースメニュー
- 大きさが合わない収納グッズ。物が多いので収納グッズも必然的に増えます
- 食べかす、こぼした汁などで汚れたテーブル
私は自分の周りを整えるのが好きなので、散らかっている空間にいると非常に疲れてしまうのです。息苦しさ、肩こり、体の重さを感じます……。
その人たちの物と空間を私が勝手にいじることはできません。気持ちの負担が積み重なるうちに「邪気」と思い始めました。その人たちから逃げることができず、付き合いはこれからも続くので、自分でできる「邪気払い」をして生活するしかないと思い始めました。 (続く)