こんにちはジャスミンです。9月下旬から10月にかけて、右の手首に激痛が走りました。じわじわと痺(しび)れも感じます。そのうち右腕全体が重く感じました。私は右利きで、いつも右手でマウスを使います。マウスを使う時に右手の小指と手首が特に痛いので、きっとマウスが原因だと思いました。
レントゲン撮影をしてみたら……尺骨神経
ところがある日の朝、出勤して自席に着いてすぐ、腕全体に痺れを感じたのです。心なしか目まいもあり、何か怖い病気の前触れと思い、その日は仕事を続けるのが難しいと思いました。私は午前中に病院に行くことに決め、スマートフォン(スマホ)で病院を検索しました。
会社から徒歩15分の場所に診療所があり、事情を説明して診察を受けました。
医師は私の右腕をトンカチみたいな棒でたたき、触診した後、レントゲン撮影を指示しました。
右ひじから下と首のレントゲン撮影後にわかったことは、尺骨神経という神経が圧迫されているので痛いということです。そして、頸椎がゆるやかな湾曲を失い首がまっすぐに近い状態になっているストレートネックなのもわかりました。パソコン、スマホを使用する人にストレートネックの人は多いそうです。
私の寝方にも原因があるそうです。私は右を向いて寝ることが多いのですが、横に向いて寝ると腕と肩が圧迫されるため、痛くなるそうです。寝る時は肩を冷やさないことも重要だそうです。寝転がって横向きでKindle読書を楽しむことが多いのですが、これも尺骨神経痛の原因だったのかもしれません。
治療法はビタミンB12、そして寝相
寝る時は横を向いて寝ない、腕と肩を冷やさないことが大切だとわかりました。
治療法はビタミンB12を一日一回服薬するように指示されました。ビタミンB12は末梢(まっしょう)神経の痛みや痺れなどを改善する作用があるそうです。
この日から、上を向いて寝るようにし、横向きでKindle読書はやめ、寝る時に腕を出さずに布団の中に入れて寝ています。
念のため一週間後に再診しました。ビタミンB12を飲み、寝る時の注意事項を守った結果、改善されたことを話しました。今振り返ると寝不足の時に右腕の痺れが強くなりますので、早く寝るのを心がけていることも話しました。
心配だったのでもう一週間分のビタミンB12を処方していただき、服薬が終わりました。寝る時の注意事項もすっかり習慣になりました。腕と肩が冷えると痺れるので、生活習慣を少し見直すだけで改善できるとわかりました。
手が震えたり、腕が持ち上げたりしにくい時は、病院で診察していただくのをお勧めします。脳の病気が隠されていることもあるそうです。私は尺骨神経痛とわかり、スッキリしました。