こんにちはジャスミンです。私は中国のお茶と食べ物が好きです。ある日、中国人のお客さまから中国茶をいただく機会がありました。自宅のポットに淹(い)れて、夫が「このお茶おいしいね」と褒めるときはいつも中国茶です。
私の生活を振り返ると、中国文化にかなり影響を受けていると気がつきました。20年以上前にアメリカに行ったときはチャイナタウンに立ち寄り、10年以上前に長崎へ出張したときはホテルのすぐ近所に長崎中華街があり散策しました。神戸の中華街には行ったことがないのですが、機会があれば絶対に行きたいです。
海外渡航歴は出張も含めて中国語圏ばかりです。私が影響を受けた『養生訓』という本があります。福岡に行ったときには著者の墓参りまでしました。著者の貝原益軒先生も、中国の古典の影響を受けています。
精神的に落ち込んでいたときに整体で薦められて飲んだのは建林松鶴堂の漢方薬、花粉症と埃(ほこり)アレルギーのときには「小青竜湯」。どちらも私の体質に合いました。外食する時は中華料理が多く、年始は台湾菜食オードブルを楽しみます。風水の本に影響を受け、部屋を片付けたこともありました。
毎年1月になると、その年の「365日の風水カレンダー」を購入。今は手帳を使わずにiPhoneのカレンダーを使っていますが、紙の手帳を使っていたころは毎年「風水手帳」を愛用していました。
今年のお正月休みは横浜中華街に行きました。おいしい中華料理を楽しんで、健康に良さそうな中国茶を買い、祖国を離れて海外で生活をしている華僑の「心のよりどころ」である関帝廟(かんていびょう)をゆっくり見たいと思ったのです。
関帝廟は三国志の関羽を祀っている廟(びょう)です。「関帝廟通り」という通りがありますし、派手な色彩なのですぐにわかりました。外から見るだけなら無料ですが、廟の中に入るには受付で線香代500円を払います。菜箸(さいばし)のような太い線香を5本、参拝記念と書いてあるお守りのようなカードを渡されました。
係員の方が線香5本に火をつけてくれます。参拝カードは本殿に入って参拝する際に係員に見せなければならないので、なくさないように気をつけます。これを1本ずつ、順路に沿って香炉に立てて参拝します。
参拝方法は案内板に書いてありますが、座布団みたいな台の上でひざをついて参拝します。参拝後、このカードは回収しませんでした。そのまま持ち帰っていいそうです。
私は気持ちが弱い面があり、お守りがあると安心できる性格です。これまでもお守りカードを財布に入れ、心を休めるために使ってきました。
お守りカードはそのまま財布に入れず、100円均一で買ったB8サイズが入るソフトカードケースに入れて大切に保管しています。関帝廟でいただいた参拝記念カードも、同じようにソフトカードケースに入れて財布に入れました。
参拝記念カードは日付や通し番号などは印刷されていません。夫もまったく同じカードを持っているので、いつも同じカードを配っているのかもしれません。毎回同じカードなら、行くたびに同じカードが集まってしまいます。お守りの効果は1年と言われています。1年後に関帝廟に返納すればいいのでしょうか? 参拝カードは時々変わるのでしょうか?
次に関帝廟に行く時期は決めていませんが、行ったときには係員の方に聞いてみようと思います。