【おしゃれなカメラバック】一眼レフと交換レンズ2本、デートでも使える

被写体は本人。写真=妻、iPhoneにて(東京・銀座にて)

デートにも使えるいなせなカメラバックに一目惚れ。機材の重さも感じさせない優秀なカバンだ。しかし、驚くべきトラブルが私を待ち構えていた。

デートにも色っぽく一眼レフを持っていきたい。交換レンズと予備のバッテリーも。目がハートになるシャッターチャンスは見逃したくない。シーンに合わせてレンズは交換したい。

通販でいなせなカメラバックを探した。予算は5000円程度だ。一目惚れしたバックがあった。HAKUBA(ハクバ写真産業)の肩掛けカバン「プラスシェル シティ03 メッセンジャー L」だ。

カメラバックには見えない

サイズLの見た目はスリムだが、容量はグラマラスな8.5L。男心を迷わせるあでやかなライトグレーのバックだった。

セパレーターをとっぱらうと、ふつうのバックとしても使えそう 写真=筆者

内部に大きな仕切りが3つあり、カメラNikon D5600本体と交換レンズ2本が余裕で入る。今回はカメラと交換レンズ、財布を入れた。銀座へデートにでかけたのだった。

重さを感じない。ここぞというときは、速やかにカメラを取り出せる。カバンの真上にもジッパーがあり、ここから直にカメラを取り出せるのだ。

ところが、カメラを手にして呆然とした。シャッターを押しても写真が撮れない。SDカードを入れ忘れたのである。カメラバックうんぬん以前の話であった。

この日はiPhoneで写真を撮った。デートの相手である妻が私を写真に納めてくれた。とびきり旨い中華料理を食べて帰路についた。なんだか本来iPhoneと財布だけで済みそうな1日になった。

この日の私にいなせなバックは猫に小判、豚に真珠であった。でも、ふたたびこのカメラバックをしょってデートにくりだすつもりだ。

PR
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

法政大学文学部哲学科卒。編集関係の業務に従事。金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味は絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。

目次