靴は実店舗とAmazonのどちらで買うべきか

衣料品は、実店舗で試着して買うべきだと思っていました。今もフィットしたものを身につけるべきだという私の主張は変わりません。

ところが、実店舗では困ることがあります。購入して一晩たって問題に気づいたときなどです。たとえば、靴のデザインが足の形と微妙に合わないとか。

そのような場合、多くの実店舗は返品や交換に応じてくれません。そんなサービスはしていないとつっぱねられることでしょう。

この点でAmazonのような、返品ルールが明らかな通販には安心感があります。あらかじめ欲しいブランド、サイズ、デザインが分かっていた場合はなおさらです。

Amazonのカスタマーサービスによれば「未使用・未開封が原則」ですが「衣料品で記載のない部分でイメージと違っていた場合は返品返金に応じる」と明言していました。

ここでとても重要なことがあります。衣料品の返品・返金で重要なものは「タグ」の有無。注文していた靴が手元に届いたら、タグははさみで切り取らず、ほどいて商品から外しましょう。

もし返品する必要があった場合、タグがないと返金額は減額されてしまいます。靴を履いて出歩いてしまっても減額です。

ただし、商品そのものに問題があった場合は、タグの有無や履いて出歩いてしまったことに関係なく返品に応じるとしています。

もっともスムーズに返金されるのはクレジットカードやAmazonギフト券で精算していた場合です。2〜3日で金額が戻ります。時間がかかるのはデビットカードやau Walletのようなプリペイドカードです。返金に45〜60日もかかることがあります。返品リスクがある買いものならAmazonギフト券を利用することも一案です。

靴は数年間、身につけるもの。フィットしない靴では健康も害します。返品のルールがはっきり決まっていることは通販の安心材料です。

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この記事を書いた人

法政大学文学部哲学科卒。編集関係の業務に従事。金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味は絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。

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