「今日のぽち本」は「レビュー」と呼ぶほどでもなく、本をポチった動機の報告です。
一日の終わりが近づくと、小さなことにくよくよしてきます。考えてもみれば誰かに叱られたり、怒鳴られたりしたわけでありません。肉体的な疲れが心のありように影響しているのです。この仕組みには気づいています。だから、なるべく笑顔を忘れないように心がけていました。
心身の疲れと付き合うテクニックは、仕事やプライベートを充実させるために大切だと思います。瞑想をしたり評判のよいマインドフルネスを読んだりしてきました。そんななかで、池田潤さんによる『無愛想のススメ』はどこか違う雰囲気を感じました。無愛想で問題解決?! 提案が月並みなセルプヘルプとは逆です。本に付された紹介は次のとおり。
人の悩みのほとんどは「人間関係」から生まれると言われていて、人は愛想を良くすることでその悩みを解決しようとする。しかし、愛想を良くすることで悩みを解決しようとするその姿勢こそが、悩みが解決されない最大の原因なのだと言ったら、あなたはどう感じるだろうか?――人に軽く見られる、ナメられる、ないがしろにされる……笑わない勇気が対人関係を強くする!
結果を受け入れる覚悟があるならば自分勝手でいい、ということらしい。逆説的に人の目よりも自分を大切にせよも受け取れます。
追って感想を書いてみたいと思います。