(7)相手を知る
自分をいじめる嫌いな人のことなんか知りたくないかもしれません。しかし、敵を知ることは重要です。いつも怒っているのではなく、たまたま不機嫌なだけということもあります。
私はセクハラ・パワハラ元上司を観察しました。自分よりも立場が上の人には、会社内、これから契約するお客さま、どちらにも丁寧に接しています。ところが、部下、契約しているお客さまに対してはぞんざいな態度なのがよくわかりました。
同世代の方と話すときには、高いプライドが邪魔しているのでしょう。言い負かしていました。
(8)自分を知る
占いなどの一時的なものではなく、自分を知るにはどうしたらいいのでしょうか?私は「エニアグラム」にたどり着きました。私がどのタイプなのかは伏せておくことにします。読んでいてとても納得できる内容でした。
(9)セクハラ、パワハラ、心理学系の本を読む
落ち込むだけ落ち込んだら、少しずつ元気になってくると思います。
図書館でもECサイトでも、セクハラ・パワハラ関係の本はたくさん取り扱っています。何冊か読んで、自分の心身を守り、イライラをコントロールする方法を学びました。
夫にすすめられて読んだ精神科医・水島広子先生の「「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える」は本当に役に立ちました。怒りを感じるのは「尊重されていない」と感じるから。このような 怒りが生まれる仕組みもこの本から学びました。
(10)読書をする時間を確保する
ある日、週刊誌で見つけた記事がとても気になったので帰宅後に検索しました。それは「読書をして6分後にはストレスが軽減する」という記事です。確かに読書をしていると気持ちが安らいできますし、移動の電車内でのKindle読書は楽しみの一つです。カフェや喫茶店で読書をしてくつろいでいる人もよく見かけます。
「読書 ストレス解消 6分」(リンク先はGoogle)で検索するとたくさんヒットします。体が休まると実感できることは、科学的に証明されていたのです。
以上は、ハラスメントを受けた経験と対策でした。皆さまの参考になれば幸いです。私の備忘録でもありますけれど。