アロモアが壊れて、無印良品のアロマディフューザーの魅力を再発見

無印良品「超音波アロマディフューザー」とアロモアのエッセンシャルオイル(撮影:筆者)

使いはじめて2年目の今年。エッセンシャルオイルディフューザーの「アロモア」が、とうとう壊れてしまいました。

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1日12時間以上は、霧状のアロマオイルを噴射させて、常に好みの香りを楽しんでいました。

まず朝、起きたらすぐにスイッチをオンにします。そのまま出勤。タイマーを設定していなくても、8時間後に自動で止まってくれます。仕事から帰ってきますと、部屋には残り香が漂っています。再びスイッチをオンにします。それからは寝るまでつけっぱなし。

稼働中は「ジー」という小さな音がします。離れた場所でも聞こえますが、あまり気になりません。噴霧モードには強弱があります。どちらも使っていました。強モードは20秒稼働、40秒休止。弱モードは10秒稼働、50秒休止します。 

4月の終わり頃の出来事です。隣の部屋から異音が聞こえくるではありませんか。アロモアの「ジー」という稼働音がいつもよりずっと大きいのです。不思議に思って、電源を抜いてみたり、スイッチのオンオフをしてみたりしました。何度か繰り返しましたが、音は大きいままです。アロモアは近くで見ますと、細かい霧状のオイルが噴射しています。ところが噴射していませんし、オイルの量も減っていません

夫に相談したら、何を思ったのか噴射ノズルを出して、アロモアをひっくり返して分解し始めました。

(撮影:筆者)

どうやらモーターが壊れている様子です。脚の部分が粉々に壊れていることもわかりました。

(撮影:筆者)

保証期間はとっくに過ぎています。もう保証内の修理はできません。ノズル、瓶、詰め替え用オイルを買ったばかりでした。もったいないです。新しいアロモアを買い替えることばかり考えていました。ところが、8000円以上もします。気軽に買える金額ではありません。困りました。

好きな香りを楽しむ生活に慣れていますので、香りがない生活は考えられません。でも世間はゴールデンウィークに突入し、今注文しても届くのは連休明けになりそうです。

そこで思い出しました。無印良品で買った「超音波アロマディフューザー」です。長い間、使わずに眠らせていました。

このアロマディフューザーは加湿器を兼ねています。久しぶりに水を入れて、アロモア用のエッセンシャルオイル「レモングラス」を数滴垂らしました、スイッチオン。

「フワー」と音をさせて静かに動きだしました。ミスト状の水とエッセンシャルオイルを吹き出しています。アロモアの「ジー」という稼働音に慣れていた耳には、柔らかい音に聞こえました。水滴にすっかり癒やされました。香りの強弱はエッセンシャルオイルの量で変えます。

無印良品のアロマディフューザーは最長3時間まで使えます。朝起きたら水とエッセンシャルオイルを入れて香らせ、そのまま仕事に行きます。仕事から帰ってきたら、朝と同じく水とエッセンシャルオイルを入れて香らせます。エアコンや除湿で乾燥している部屋には、加湿器として最適でした。香りも楽しめる、素晴らしいアイテムだと気づいたのです。

この無印良品のアロマディフューザーもいずれ壊れることでしょう。次に何を買うかは、まだ決めていません。気になっているのは「アロモアミニ[aromore-mini]」や

木目調の「アロモアウッド[aromore-wood]」です。しかし、専用の瓶とノズルが必要です。

無印良品の売り場で見つけた「ポータブルアロマディフューザー」も気になります。いまのところ、無印良品のアロマディフューザーの方が魅力的に思えました。欲しいとき、壊れたときにすぐに購入できるからです。アロマディフューザーはの必需品ですから。

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この記事を書いた人

会社員。好きなものはハーブティー、ジェロントロジー、キャッシュレス、ナツメチップス、ヤマト屋

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