テストで大切なことは見直し。今回の試験でつくづく感じました。
2018年6月10日は拓殖大学・文京キャンパスにいました。日経TEST全国一斉試験を受けるためです。あいにく小雨の空模様でした。
日経TESTは、無知の知を知るためのツールだと思います。人生100年時代、正しい航路を進むための北極星。社会人として、どれくらいの知的レベルにいるのか自覚することができます。
試験会場を見渡しますと、受験者たちは『日経TEST公式テキスト』や『日経キーワード』をひもといていました。
私が使ったのは『日経TEST公式テキスト&問題集』と日経新聞、そしてウィキペディアです。細かい時事問題にはとらわれず、基礎的な経済知識をおさらいして挑みました。
問題数は100問、試験時間は80分です。1問あたり48秒で解かなくてはなりません。今回は、なんと10分も早く解き終わってしまいました。こんなことは初めてです。しかし、ほくそ笑んでいたのもつかの間でした。血の気が失せました。マークシートを見直してみますと、ところどころに記入間違いを見つけたからです。
緊急事態です。焦って、体温が上昇してくるのを感じてきます。見直しをしなくてはなりません。残り10分という時間はまったくをもって「帯に短したすきに長し」です。青くなって、100問目からさかのぼり40問目までは確認できました。心残りですが、残りはどうなっていたのか分かりません。
次回はもっと余裕のある見直し時間を作りたいものです。分からない問題はいくら考えても無駄ですので、サイコロ付きのえんぴつも必要だと思いました。
11月の試験も受験してきます。