妻が大量のポテトサラダを作りました。男爵のしっとり感、タマネギとニンジンの甘み、ソイマヨのねっちりとした食感。なかなかの味わいです。しかしながら、2日目に突入しましたのに、まだ食べきれません。
材料は余り物のポテトサラダ、パンをすりおろしたパン粉
減らないポテサラ。アレンジして別の料理にしてみようと思いました。コロッケです。思い浮かんだ段取りは、まるめたポテトサラダにパン粉をまぶして薄焼き。
パン粉がありません。おろし金でパンをすりおろし、パン粉のようなものを作ることにしました。
この手製「パン粉」へ、まるめたポテトサラダを放り込みます。思いのほか、くっつきが悪い。気になります。
取りあえず、このまま薄揚げに。仕上がりは、まるでハンバーグのようになってしまいました。
外出中の妻へ、メッセージを送って反応をみてみます。
顔文字が泣いていました。料理で人様に喜んでもらうのは難しいものですね
食べてみますと、おかずとしての役目は果たしてくれます。タネはポテトサラダですので、食感はクリーミーです。パリパリとしたパン粉は控えめなアクセントになりました。
このコロッケもどきを、冷蔵庫にいくつか忍ばせておきました。きっと家族は食べてくれるはずです。「見た目じゃないんだよ、さあ食べてごらん」と私はひそかに念じました。
パン粉をまぶすのは、溶き卵や小麦粉をくぐらせてから
でも、われながら、これはコロッケでないと思いました。何が一体、いけなかったのでしょうか。
ネットで調べてみますと、パン粉まぶす前に必要なことがあったようです。溶き卵や小麦粉をくぐらせてからなのでした。
今回の反省を、次回のコロッケ作りにいかそうと思いはじめています。コロッケざんまいの日々が続くかもしれません。