ピーラー(皮むき器)の切れが悪くなりました。購入から一年ほど経ちます。みかけは壊れていないので、買い換えるのはもったいない。刃を研げば、まだまだ使えそうです。
水研ぎ用の紙やすり(耐水ペーパー)で研いでみました。この紙やすりは、砥石(といし)のように水をつけて使います。ホームセンターに行きますと、一枚200円前後の値段で手に入ります。
粗さに種類があります。パッケージを読みますと「刃物の研磨」には細目(#320)と書かれています。念のために、仕上げ用に#1200(極細目)も用意してみました。どれを選ぶかは、ピーラーの状態にもよるでしょう。
ピーラーの刃は華奢(きゃしゃ)なので、#1200(極細目)だけで研ぐことにしました。ハサミやカッターで適度な大きさに切ります。まるで、おつまみの「おしゃぶり昆布」のように見えます。
ピーラーの刃の角度にあわせて、「シャコ、シャコ、シャコ」と水をつけながら研ぎます。
要した時間は、10秒程度です。
以上で、見事にピーラーは復活しました。これからも料理で活躍してくれるでしょう。
砥石(といし)やシャープナーでは研げない刃があります。それらを研ぐために、水研ぎ用紙やすりを数種類常備しておくと便利です。