ギョーザの皮はクリエイティブです。
おやつにもなれば、おかずにもなります。今回はバナナが具材の「バナナギョーザ」を作りました。なぜバナナなのか? その理由は、冷蔵庫にバナナがあったから。
「ギョーザの皮」はご近所のスーパーマーケットで買ったものです。手に入りやすい食材です。具材のバナナを巻き、口を水でのり付けすれば仕込みは終わり。
このあとは、一般的な肉ギョーザと同じで、フライパンに油を敷いて焼きます。
わが家は油を使う料理で「クッキングシート」を使います。さまざまな利点がありますが、とりわけ恩恵として感じるのは次の2点です。焼き上がりがきれいになり、フライパン洗いも楽になること。
肉ギョーザならしょうゆや酢をつけて食べるところですが、バナナギョーザはシナモンをかけて食べました。バナナは熱を通すと、クリーミーになり、まろやかな甘みが生まれます。シナモンの辛みは、バナナの風味をピリッと引き立てます。
バナナ以外にも、リンゴでもいいでしょう。果物ならおやつやデザートになります。経験から申し上げると、ツナやキムチを巻いてもうまい。おいしいおかずになります。
わたしたちが巻きたいものを巻けばよろしいのだと思います。まだ試していませんが、バナナにチョコレートを添えても、きっとおいしいことでしょう。なにごとも、投資と同じです。おいしいかどうかは、食べてみなければ分かりません。ギョーザの皮の巻き方に、ルールはありません。包めていれば大丈夫なのです。
おいしさを想像して、ギョーザの皮で自分だけのオリジナルギョーザを巻いてみてはいかがでしょうか。(監修:ジャスミン)