緑内障になりやすいタイプに該当!検診でかかった料金とその結果

緑内障の検診を受けみました

緑内障の検診を受けみました

「緑内障には、なりやすいタイプがあります。40歳以上、低血圧・高血圧、偏頭痛、イビキをかく人…」。

公的な緑内障検診を受けそびれていた私は、震え上がりました。2017年4月12日放送のNHK「ためしてガッテン」の特集は「緑内障!こんなタイプは要注意だ」。放っておくと失明の可能性もある目の病気です。具体的には、以下のタイプが緑内障になりやすいそうです。

  • 低血圧…全身の血流が悪くなることが多いので、網膜の血流低下を招きやすい
  • 高血圧…網膜の毛細血管が動脈硬化にることがあるので、血流低下を招きやすい
  • 糖尿病…血中の糖が網膜の毛細血管を傷つけることがあるので、血流低下を招きやすい
  • 偏頭痛…脳の血管が拡張・収縮しやすい。網膜でも似た現象が起きるため血流低下を招きやすい
  • 睡眠時無呼吸症候群…目に酸素や栄養が届きにくいため、視神経が弱くなりやすい※単なるいびきの人は心配ありません
  • 家族歴…血縁のある親族に緑内障の患者がいる人はリスクが高いことがわかっています
  • 強い近視(度数マイナス5以上が目安)…眼球が大きくなって毛細血管を圧迫するので、網膜の血流低下を招きやすい

出典:緑内障!こんなタイプは要注意だ – NHK ガッテン!、閲覧日:2017年4月13日

こころなしか、いくつか当てはまります。しかも私、オヤジだし…。

かくして「自分は緑内障に違いない」と確信し、名医と評判の眼科医院へ朝イチで訪れました。すると、すでに待合室は人でいっぱい。受付の女性が「緑内障検診ですね。昨日のテレビを観たんですね」とクスっと微笑みを浮かべた。ここにいる人たちは、「ためしてガッテン」を観た人たちなのだろうか。

検診は10時ごろ開始しました。医者はまず「目薬の影響で半日ほどまぶしかったり、ぼやけて見えるが大丈夫か」と私に確認。私は「午後の仕事なので大丈夫」と答えました。

眼圧や視野検査、サービスだと言ってあちこち検査してくれた。2時間かかって、12時ごろに検査終了。いよいよ結果です。

「問題ありません」

医者の言葉はこれだけ。問題ないのに、ほかに何を言わん、という顔でした。ほっとしましたが、少し拍子抜けしました。

「目の疲れとか、何か心配なことがあったら、また来なさい」。病院の玄関まで、医者は親身にやって来た。料金は、3割負担で初診料込み約4600円、目薬は600円。安心を買うのは、安くない。

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この記事を書いた人

法政大学文学部哲学科卒。編集関係の業務に従事。金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味は絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。

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