お掃除好きな人でも、エアコンやレンジフード(換気扇)のクリーニングを自分でするのは難しい。今回は、掃除好きの筆者が、はじめて業者さんにクリーニングを頼んでみたレポートです。
エアコンとレンジフードのクリーニングを外注した理由
久しぶりにエアコンをつけたら異臭でビックリ、なんてことはありませんか。昨年の夏の私もそうでした。ネット[1] でエアコンクリーニング業者さんを探し出し、一件落着させたことがあります。驚いたのは、クリーニングの風の勢いの違いです。風速計で測っていただいたら、なんと平均風速が30%もアップしていました。
レンジフードや換気扇も、エアコンと同じく、掃除は骨が折れるものです。一応、フィルターは付けていますが、毎月交換するので、100円ショップの安いもので充分と割り切っています。
そのフィルターが、交換するたびに手に油がついて、ベタベタするようになりました。
ある日、レンジフードのカバーを外して洗おうとしましたが、ベタベタはとれません。断念して、カバーを元に戻そうとしましたが、腕が疲れてしまいました。もう、自力でレンジフードを掃除するのは、無理だと思いました。
プロに任せようと思ったのですが、どの業者さんが良いのか心当たりはありません。そういえば、昨年に、ネットでエアコンクリーニングを頼んだことを思い出しました。同じ方法で、レンジフード・クリーニングで良さげな業者さんを探しだし、都合が良い日時を決め、日曜日に来てもらえることになったのです。
レンジフード・クリーニング
日曜日の早朝に、掃除道具を積んだ車で業者さんはやって来きました。
私が業者が来る前にした3つの準備
- クリーニングに使うコンセントを空ける
- レンジフード周りの片付け、掃除道具を置く床スペースの確保
- 業者は車でやってくるので、駐車できる場所を予約
レンジフード・クリーニングの様子
周囲を薄いビニールで覆います。ビニールの上に置いてあるのが汚れまみれのレンジフードカバーです。(黒いので分かりづらいかも)
バケツにはお湯が入っています。私の家は40℃までしか出ない設定らしく、120℃になる棒状のヒーターで高温水にしていました。汚れたパーツを漬けおき洗いし、高温なのですぐに汚れは落ちたようです。
これは6年以上も掃除しなかったレンジフードです。あまりの汚れに目を覆いたくなりました。周囲を養生、漬けおき洗い、元に戻すまで二時間程度だったと思います。
業者さんが言うには、6年も使っているとは思えないほどきれいで、早く掃除が終わったと言われました。数十年もレンジフードや換気扇を掃除しないと、汚れを落とすだけで午前中いっぱいかかってしまうそうです。
レンジフードをキレイにしつづけるワザ
アドバイスとともに、カバーを自力でクリーニングする方法も教えてもらいました。
- 100円ショップのレンジフードフィルター:効果があるので、使い続けた方が良い
- カバーを自力でキレイにする方法:取り外し、大きいビニール袋に入れ、洗剤を入れて漬けおき洗いする
とはいえ、レンジフードを自分で掃除するのは、やはり大変だと感じます。ときどきは、プロに掃除を頼んでみるのもいいと思いました。