2016年は7月に入って猛暑続き。毎日暑いですね。
体調が悪く、疲れがとれない、食欲がない、眠れない。 食欲も落ちて、ぐったり。体調が優れない症状は、熱中症なのでしょうか、それとも単なる夏バテ?
熱中症と夏バテの違い
ある栄養士さんに、熱中症と夏バテの違いについて聞いてみました。
夏バテは特定の原因や症状のある「病気」のことではありません。暑さで体調がすぐれない状態のことなのだそうです。
一方の熱中症は、夏の暑さで体温の調節機能が不調になり、体内の水分や塩分のバランスが崩れて発症するもの。 だるい症状が重くなると、吐き気、意識障害まで起こします。
夏バテや熱中症時におすすめの飲み物
夏バテと熱中症には、適切な水分補給が欠かせません。
真水でなく、塩水を水分としてとったり、塩飴をとるなど、水分をとるときは塩分の補給も併せます。汗で塩分を失っていますし、体の水分の吸収が高まります。また水分はまとめてとるのではなく、こまめにとることもポイントです。
夏バテや熱中症対策には、スポーツドリンクもオススメです。電解質を含み、失われた体の水分、ミネラルを補給できます。
注意が必要な飲み物
アルコールは、水分補給になりません。 アルコールは分解時に水分を奪い、尿として余計な体の水分まで排出します。むしろ水分不足となってしまうのです。コーヒーなどのカフェイン飲料も利尿作用があり、熱中症の予防に向きません。
慢性的にだるいという症状なら、恐らく夏バテ
私はこうしてブログを書いているくらいなので、意識障害は起きていません(それとも自覚症状がない?)。慢性的にだるいという症状であれば、恐らく夏バテです。
ふだん、夏バテと熱中症の違いを意識していませんでした。吐き気や意識障害が起きては仕事もできなくなってしまうので、水分と塩分の補給を意識したいと思いました。