小腹が空いたときには、ジャガイモを蒸かして、バターやマヨネーズで食べたりします。子どものおやつみたいですが、ヘルシーで美味しい。ただ一つ面倒なのは、ジャガイモの皮をピーラーや包丁で剥くこと。こんなときに、便利な小技があります。
面倒な皮剥きは、圧力鍋を使うとカンタンです。我が家では、長い年、使い込んだ圧力鍋があります。この鍋でジャガイモをひたひたの水で圧をかける。
加熱時間(圧力時間)は4分で、蒸らし時間は自然放置です。
圧力鍋に材料を入れて、フタをする。強火にした後、圧力調整用のおもりから蒸気が出始めたら、弱火にします。この弱火にしてから火を止めるまでの時間が、加熱時間です。
火を止めた後の余熱も大切な調理時間で、これが蒸らし時間です。火を止めた後も、圧力鍋のなかは100度以上の高温が続いています。
圧力鍋で蒸かすと、ジャガイモの皮は箸でカンタンにめくれます。動画を撮りましたので、ご覧あれ。
このように「ぺろん」と皮がめくれるので、ジャガイモをたくさん使うポテトサラダも楽ちんです。
カレーやシチューといった、さまざまな料理でも応用がききます。料理を効率化できる小技ですので、ぜひお試しあれ。(我が家で使っているのは、株式会社鋳物屋製のPC-28Aという圧力鍋です)。