写真は、近所のスーパーケットで買った天ぷらの盛り合わせです。だいぶ、つまみ食いをしてしまったので、半分ぐらいに減っています。年越しそば用に購入したんですよ。
天ぷらと出会う旅
そばの美学は、簡素さだと思います。盛り蕎麦に、天かすとワサビでもあれば、それで充分だと思っていました。
妻は「そばよりも天ぷらが好きだ」と言って譲りません。そんなわけで、美味しい天ぷらを求め、はるばる隣町まで買い物に行きました。
写真は、道ばたで見つけたオブジェで「言わざる・聞かざる・見ざる」なカエルさんです。このように、楽しい発見のある散歩にはなりましたが、美味しそうな天ぷらは見つかりませんでした。天かすとそばだけを準備して帰ることになったのです。
家に近づき、「天かす」を買うために、近所のスーパーマーケットへ向かいました。千円でお釣りがくる値段で売られていた、お買い得な天ぷらの盛り合わせを発見した次第です。
このようにして、今晩は、山盛りの天ぷらでそばを食することになるでしょう。
年越しそばはエビ天?
ところで、年越しそばと言えば、エビ天が乗っている写真をよく見かけますが、なぜエビなのでしょう?Wikipedia先生をくまなく読んでみても、エビ天でなくてはいけない理由は書かれていません。
江戸時代には定着した日本の風習であり、そばは他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べるそばである(地域差もある。後述)。
コロモが白でシッポが赤、この紅白で縁起を担いでいるのかもしれませんね。縁起の良いものを頂くのは良いことだと思います。
これからそばを茹でて、年越しそばを食べることにします。今年一年ありがとうございました。良いお年をお過ごしくださいませ!