こんにちは、モクソンです!このごろはまっているのは、おむすび権兵衛のヘルシーな玄米おにぎりです。一緒に食べるのは温かいカップヌードル。健康食とジャンク食のちゃんぽん鍋です。一体私は何をしたい人なのか、われながら分からなくなります。
分からないといえば、世の中には不思議な音があります。神秘的なサウンドを集めてみました。
アポカリプティック・サウンドとは
金属の重い扉が開くようなごう音、巨人がドシン、ドシンと歩くような爆音。空に響き渡る音で、不安感をもたらします。世界の終わりをイメージさせるこれらの音は、「アポカリプティック・サウンド」と呼ばれています。
アポカリプスは「黙示」という意味です。新約聖書『ヨハネの黙示録』の「黙示録のラッパ吹き」を連想させるところから、「アポカリプティック・サウンド」という名が定着しました[2]。
世界各地の報告例
最初の報告例は、2011年08月11日のウクライナ首都キエフのものと言われています。YouTubeで配信されているサウンドは、まるで巨人の寝息のようです。
出典:Strange sound in Kiev again Aug.11.11. Опять странный звук в Киеве 11.08.11 – YouTube
その後、世界各地から報告が続きました。アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、デンマーク、ノルウェー、ポーランド、ギリシャ、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ブラジルなど。
出典:世界の終わりを告げる音?アポカリプティック・サウンド! – YouTube
出典:Strange Sounds Happening Again in Terrace British Columbia May 7th 2015 7:50am – YouTube
出典:Strange Sounds from the Sky – YouTube
日本の報告例
出典:アポカリプティックサウンド -Apocalyptic Sounds- 神奈川県横浜市 – YouTube
出典:遂に宮城県でもアポカリプティックサウンドが! 日時2015年1/6 PM11:40頃 – YouTube
アポカリプティック・サウンドの原因
原因としては、さまざまな説があります。
「大気中の放電現象に伴う電磁波」といった科学的な意見から「聖書で語られる世界の終わりを告げる音」「宇宙放射線の放射音」「HAARPによる気象操作」「磁場の影響によるポールシフト」「地殻の異常」「宇宙人からのメッセージ」などの噂もあります。
私たちはふだん放電現象に気づくことはありませんが、実はあらゆる場所でいつも起きている現象なのだそうです。下の動画は、宇宙で録音された地球の音です。
動画に付された説明によりますと、NASAの惑星探査衛星「ボイジャー」が録音した地球の音です。宇宙空間には空気がないので、音はしないと考えられがちです。しかし、地球から飛び交っている電磁波を捕らえて音として再現しています。
アポカリプティック・サウンドであれ、地球の音であれ、畏怖と神秘とを感じてきます。
【脚注】
- Auftraggeber: Otto III. oder Heinrich II. – Bamberger Apokalypse Folio 19 verso, Bamberg, Staatsbibliothek, MS A. II. 42 The Seven Trumpets and the angel with a censer,BambergApocalypseFolio019v7AngelsWith7TrumpetsAnd1WithCenser – 黙示録のラッパ吹き – Wikipedia ↩
- 黙示録のラッパ吹き – Wikipedia ↩