ふだん、バナナは冷蔵庫に入れているんだけど、いまいち旨くない。低温状態では熟成が止まるので甘味も少ないし、なんだか酸っぱい。バナナをスタンドに吊してみたところ、あらまビックリ!
バナナスタンドに吊すと、バナナがメチャ旨に!
もともとは、AppleWatch用のスタンドとして、100円ショップで買ったものでした。
バナナスタンドを使うと、バナナが旨くなるらしいというネット界の噂を聞いたので、せっかくなんでバナナを吊してみたわけです。
夏場だからかもしれませんが、室内の常温で一日二日ほど吊していると、バナナ独特の香りが漂うようになりました。「シュガースポット」と呼ばれる黒い斑点も表れ、たまらず次の日には二本ほど食してしまった。
シュガースポットが出ているバナナほど免疫力を高める
キリンの模様のような黒い斑点は「シュガースポット」と呼ばれています。バナナが熟して甘くなると出てくるので、そのように呼ばれています。皮をむくと果肉はきれいなままで、おいしく召し上がれます。シュガースポットが出ているバナナほど免疫力を高める効果が高いことが分かっています。
出典:FAQ | バナナ大学
個人的なオススメはこのシュガースポット(茶色の斑点)が出てきた状態です。 シュガースポットが出ると、見た目がちょっと気持ち悪いですが、糖度が高くなってきたサインなのです。 とても甘くて柔らかいです。 食感はもっさり→もっちりに変化。高いのは糖度だけではありません。 シュガースポットが出た状態は、出ていない状態と比較して免疫増強効果が8倍にもなります!
バナナスタンドを使用した方が、きれいに熟して傷みにくく長持ち
もっちり熟成して、めちゃうま!フィリピン産のバナナが、まるで台湾バナナのような旨さに(大げさ?!)。見た目は、吊さないものと代わらないように見えるけれど、実際には吊した方が痛みは少ないようだ。
バナナは置いておくと、その接地面から傷んでいくため、バナナスタンドを使用した方が、きれいに熟して傷みにくく長持ちするんだとか。今回、実験を行ったのは、10月中旬ごろ。1日の最高気温は、15度~20度前後と涼しい時期だ。夏場の気温が高い時期だと、二つの保管方法で、より違いが顕著に表れるらしいが、この時期は日持ちの面では、あまり違いが出ないよう。
最後の一本もバナナスタンドに吊せた(笑)
最後の一本は吊せるだろうか?前々から疑問に思っていたことだけど、実際にチャレンジすると、なるほど最後に一本にも「ひっかかり」が残っているので吊せることがわかった。
もっちり美味しいし、長持ちするし、しかも免疫力のアップする。フルーツはお部屋の芳香にも貢献してくれそう。良いことづくめなので、当面はAppleWatchではなくバナナを吊すことになりそうです♪