パソコン、スマホにタブレット、そしてウェアブル。私たちは、デジタル機器に囲まれて生活しています。パソコン、スマホにタブレットがなければ、暇つぶしのネットサーフィンもできなければ、音楽鑑賞もできず、まして事務仕事もできないでしょう。
人との繋がりは、LineやFacebookなど、インターネットで形作られる世の中。デジタル機器の喪失は、人との繋がりだったり、仕事が中断したりして、私たちが居る場所は、瞬く間に無人島のように思えてしまうかもしれません。
パソコンやスマホを手放す時間は、仕事がオフの時間。もしくは、ひとりぼっちという贅沢な時間。デジタルデトックスをしたい仕事中毒な人々は贅沢な「オフラインの時間」を確保するために、どうしたら良いのでしょう。
楽しい方法が、いくつかあります。たとえば、温泉や銭湯に行くとか(公衆浴場にはスマホは持ち込めないでしょう?)。パートナーと、ごろごろしながら世間話をするとか。もしくは、そう!漫画本を読むとかね。
電子書籍の便利さを知ってしまった現代の私たちにとって、紙の本は貴重な部屋の空間を占める忌々しいモノに見えるでしょうし、事実のそうでもあるでしょう。でも、ソファーに転がって漫画を読むとき、知らぬ間に自分だけの時間を確保し、オフラインの避難場所を確保していることに気づくものです。すべての紙の本を自炊してPDFにしてしまわず、いくつかは本棚に残しておくこと。紙の本は、あなたを癒やすために助けてくれるはず。
デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本
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