妻が「アゲマン」について思うところを書けというので書いてみた。おじさんが考える「アゲマン」の条件。
アゲマン 3つの観察結果
男の運気を上げる女性をアゲマンと呼びます。Wikipedia先生は、以下のように説明してます。
あげまん、さげまんとは、芸人などの隠語で、運気が上向くこと(「あげまん」)、または下降すること(「さげまん」)を指す。「まん」は「間」が転化したもので、運気・潮目・出会い・巡り合わせの意味(関西方言では「まん(間)がよい/わるい」という使い方もある。
引用 /Wikipedia:あげまん
世間には、たくさんのアゲマンがいます。職場や学校、そしてご家庭にもいらっしゃることでしょう。アゲマンとの出会いは、ビジネスであれプライベートであれ、パートナーの運命を大きく左右します。アゲマンの出会いとは、幸運そのもの。では、アゲマンとは何か、人生40年を生きてきたおじさんのアゲマン観察の結果を書いてみたいと思います!
ブラックホールのように何でも適当に吸い込んでしまう
いつも暗く落ち込んでばかりでもなく、かといって異常にテンションが高い訳でもなく、漬け物石のようなどっしりとした女性がもたらす安定感は、男の集中力をぶれさせないことだろう。逆に、パートナーが落ち込んでいても、明るくても影響されずスルーしてしまう。
正しい自己愛
パートナーは、きっと今のあなたに似ています。パートナーは、鏡にうつった自分のようなもの。自分自身を正しく愛することは、概ねパートナーを正しく愛することにも通じます。正しい自己愛は、自分自身を高め、パートナーをも高めます。
人生のなかには、様々なライバルと闘わなくはならないこともあります。でも、闘いだけが人生の仕事でなく、仲良くすることも仕事のひとつ。危害を加える人には、幸運は好んで近づかない。殴られるために、近づく人がいないのと同じです。機嫌が良く、笑顔が素敵なアゲマンの周りには、幸運が舞い込み、パートナーはそのお裾分けを受け取ることができるでしょう。
放任できる
ハムスターをかわいがりすぎて、なで回しすぎると、ストレスで死んでしまいます。男はハムスターに似ています。長い間放っておくと寂しがりますが、適度に放任することは良いことです。ハムスターは遊んでばかりに見えるかもしれません。しかしながら、それが彼彼女らの仕事なのです。
ハムスターはきれい好きで、同じ場所にトイレを作ります。トイレの場所は、ハムスター自身が決定します。なぜ、そこなのか、その理由は誰にも分かりません。あなたにも決定することはできません。男も同じことです。手のひらで操ろうなんて思ってはいけません。放っておけばよいのです。そうすれば上手くいきます。
インドをさすらうスティーブ・ジョブスはボブ・ディランの大ファンでした。iPhoneを扱う大手通信会社のエラい人たちで、インドをさすらってボブ・ディランを聞いた人はどれほどいるでしょう。オリジナルを生み出せる男は、熱中する好きなことを、とことん追求できる人なのではないでしょうか。
アゲマンまとめ
自分自身に正しい助言が出来る人は、他者に対しても正しい助言ができる人です。成功していない人は、他者に失敗する秘訣を教えることはできても、成功するためのアドバイスはできません。失敗者の真似をすれば失敗し、成功者の真似をすれば成功することでしょう。餅屋は餅屋です。アドバイスは、適切な人から受けるべきです。アゲマンは、適切なアドバイザーでもあるでしょう。
あなたに幸運がありますように!
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