今年1月にマンションの最上階の部屋から漏水事故がありました。我が家にも大きな被害が。建物も乾き、この時期になってやっと工事がはじまりそう。私は「たかが壁と床と天井の工事」と思っていたけど……。
水漏れ事故の二次被害 工事のための事前準備
「たかが壁と床と天井の工事」には、大変な準備と段取りが必要です。肉体的にも、精神的にも負担が大きい。余裕をもったスケジュールが必要です。少しずつでも、段ボールにモノをつめていくとか。引越の荷造りの疲労感に似てるかも。このストレスは、水漏れ事故の二次被害だと感じました。
火災保険の休業補償は重要ポイント
荷造りのために数日間を用意しなくてはなりません。火災保険などで休業補償が受けられるかどうかは、とても大きなポイントです。
引越をする訳じゃないけれど、似た段取りが必要です。貴方が仕事できる人なら、その才能を段取りで活かすことができるでしょう!
段ボールやガムテープなどの費用は、最初は持ち出し
すぐに火災保険のお見舞い金は届きません。段ボールやガムテープなどの初期費用は持ち出しです。とても重要なこと。被害者であるにも関わらず、貯金の切り崩しや生活の切り詰めが必要なことがあります。
こんなピンチこそ、大切な家族と力を合わせ、支え合う必要があります。最終的に何が必要なのかといえば、お部屋というよりも、家族の心身の健康なのですから。
工事のための事前準備ポイント
準備は引越と似ている。段ボールは活用は重要。余るくらいで丁度良いと思いました。疲れると、ついつい大切な家族に感情をぶつけてしまうようなことも……。だからこそ、余裕をもって。ゆとりをもって。ネガティブな言葉は、ポジティブに変換して口にすること。それでもポジティブな言葉が見つからないときは、「ニンニクニンニク」と呟いて困難の乗り越えましょう。これは、捜し物が見つからないときのおまじないです。
引越に似ているからこそ 似た誘惑が
本棚から本を引っ張りだして、段ボールに詰めていると、面白そうな本がいっぱい再会してしまいます。本が多いと殺意も感じてしまう。工事が終わったら、電子書籍化のための自炊に熱が入りそう。興味を刺激する本がでてくると、つい作業の手が、ページをめくる作業に変わってしまうのでした……。
スティーブ・ジョブスが亡くなった2011年前後に出版された評伝は、のきなみ面白いものばかりです。とりわけ、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』は素晴らしい本です。私は書籍版とKindle版の二冊を所有しています。これは、現代人の生き方を指南するバイブルと言えます。
夜の11時以降は、段ボール詰めなどの荷造りは、近所のご迷惑なので控なくてはなりません。できる時間は、限られています。