YouTubeで、楽曲の発表しているCassie Willsonさんがカッコいいと思う。もともとは男性アーティストが歌っていた楽曲を、知的でガーリーに健康的に歌っている。このミスマッチが、なんともいえずかっこ良く、大好きである。知的に見えるのは、メガネをかけているからなのかもしれない。知的でガーリーな美少女が、男の野望とか絶望を可愛らしく歌うところが、なんともいえず、ニクいのである。
■Cassie WillsonのBaba O’Riley
Cassie Willsonさんを知ったのは、Best Song Ever/Baba O’Riley MASHUP: One Direction/The Who Coverを偶然聴いたこと。
ちなみに、Baba O’Rileyのオリジナルは、こんな感じ。ピート・タウンゼントの当時としては画期的なシンセサイザーとキースムーンのドタバタしたドラミングが、圧倒的にカッコいいハードロックである。
オリジナルの楽曲やアーティストにリスペクトを払いつつ、彼女なりの解釈で歌っているのがカッコいい。しかも、オリジナルに匹敵する魅力をさりげなく放っている。
■Cassie WillsonのStory Of My Life
もともとはOne Directionが歌っている。「彼女を幸せにするのが俺の人生の仕事だ!」と要約できる内容だ。航路なき時代、世界中のうだつがあがらない男性諸君にとって(私もその一人だが!)、Story Of My Life しんそこ心に響く歌かも……?!
切ない男心を、歌い上げる健康的なCassie Willsonには不思議なミスマッチがある。浄化されて、とても魅力的だ。
Who’s Next (Remastered) – ザ・フー