あけましておめでとうございます。ジャスミンです。本年もどうぞよろしくお願いします。
健やかに一年を過ごしたいものですね。今回のお話は、年末に受けた健康診断のことです。
レントゲン撮影の結果、肺に白く淡い影
勤務先で、毎年12月に健康診断があります。気になる結果がでました。
レントゲン撮影の結果、右下肺野(みぎしたはいや)に白く淡い影が映っていたのです。「要精密検査」になってしまいました。
肺に影がある…! 怖い病気を連想して、パニックになりました。しかし、診断結果を冷静によく読みますと、肺以外はほとんど問題がありません。「もし肺に病気があるなら、他の結果も悪いのでは?」と楽観的に考えることにしました。
近所に呼吸器専門で信頼できるかかりつけのお医者さんがいます。仕事帰りに、検診結果表を持って受診しました。すると、先生が言いました。
「他に悪いところがありませんし、多分怖い病気ではないと思います。健康診断の前に、かぜで熱を出しますと、レントゲンに炎症の跡が写ることもあります」
この日は問診のみ。あいにくレントゲン撮影はできない時間帯だったからです。検診結果表には「画像を貸し出します」と書いてあります。先生は続けて言いました。
「次に来るときは健康診断の画像を持ってきてください。そのときにレントゲンとCT(コンピューター断層撮影)も撮って、詳しく見くらべてみましょう」
画像を持ってくる約束とレントゲンの予約をして帰りました。この日、問診だけの受診料は850円。
反省:最初から健康診断の画像を持ってくればよかった…。
検診の画像を持って再検査
次の日、健康診断を行った病院に「画像の貸し出し」で電話をかけました。すると、郵送できませんが、画像の貸し出し自体はできるという回答です。仕事へ向かう朝、病院へ寄って画像データの入ったCDを受け取りました。
仕事が終わって、帰宅してからパソコンでCDのなかの画像を見てみました。ファイルがたくさんあり、どれが肺の画像なのかわかりません。肺らしき画像をよく見ますと、確かに白くて薄い影がありました。でも、医療に詳しくない私には、どれも白い影に見えます。
数日後、かかりつけ病院の予約日になりました。先生にCDを渡してから、改めてレントゲン撮影をしました。
健康診断では前からの撮影だけでしたが、かかりつけ病院では前と横から撮影してくれました。しかも、かかりつけ病院の方がきれいに映っていました。
先生は次のように言いました。
「確かに白い影はありますが、風邪をひいたか、熱が出た後の炎症の跡と思われます。怖い病気ではない」
新たなレントゲンの結果は「まったく異常なし」。CT撮影も同じ結果でしたので、安心しました。
健康診断で要精密検査の結果が出たら、信頼できる病院で精密検査を受診するのをお勧めします。この日の受診料はレントゲン撮影、CT撮影を含めて5000円ほどでした。
CT画像に感動
肺のCT画像を見るのは初めてでしたので、新鮮な驚きがありました。Googleマップのような3D画像です。「内臓ってこうなっているの?!」と感激してしまいました。
ほかにも、ついでに分かったことがあります。レントゲン写真を見ていて気が付いたのは穴のような影が見えたこと。病気ではなくガスなのだそうです。時間によって位置が変わるそうです。心臓周りの脂肪については何も言われませんでした。
筆者のまとめ
次のような準備をしておくと、今回のような二度手間にならずに済むと思いました。
- レントゲン撮影をできる技師さんがいる時間帯を確認。
- レントゲン写真を借りられるなら、入手してから精密検査に行く。
よりスムーズに話が運ぶと思いますよ。
※本文中の画像はPhotoAC