電子マネー・ICカード紛失で感じた4つの教訓【PASMOをなくした話】(1)

PASMOは関東方面でよく使われている乗車カード・電子マネーです。

PASMOは関東方面でよく使われている乗車カード・電子マネーです。

目次

PASMOをなくしたら、手続はどうする?

こんにちは、ジャスミンです。

関東方面の人たちによく使われている乗車カード・電子マネーのPASMO。私も使い始めて10年になります。同じカードを使っていると、さすがに古くなって汚れてきます。壊れているわけではないので、買い替えるのはもったいない。こんなことを思っていたら、やむを得ない事情で買い替えることになりました。あろうことか、PASMOをなくしてしまったのです。

PASMOがない!

8月のある日、用事があって夫と一緒に電車に乗りました。途中で乗り換えた駅でなくしたようです。

お財布に小銭がたまってくると、PASMOにチャージ(入金)します。この日も、電車へ乗る前に乗換駅でチャージをしていました。隣の券売機を見ると、女性の外国人観光客が切符の買い方で迷っています。行き場所を尋ねて、代わりに券売機を操作してあげました。おつりと切符を渡して改札まで見送りました。そして、自分がいた券売機に戻ると、なんとPASMOが消えていました。

券売機に吸い込まれたのかと思い駅員に確認しましたが、入っていません。周辺を見まわしましたが、ありませんでした・・・ふだんは小さいポーチに入れてバッグ内のファスナー部分にとめています。

セキセイ ラポルタ カードポーチ グリーン LA-3802-30

PASMOをここから出すのは、チャージするときのみです。残額は1000円程度だったと記憶しています。混乱しましたが、気を取り直して駅事務室に行って事情を説明しました。バッグのなかをすべて出してみましたが、やはりありません。PASMOを再発行することにしました。

PASMOの再発行

身分証明書で本人確認をします。書類手続きでは「記名式PASMOまたは無記名式PASMOの確認」、「クレジットカード機能の有無」、「登録している電話番号」などを記入しました。手続き後はレシートのような「紛失再発行整理票」を渡されます。再発行の有効期限は整理票を受け取った翌日から14日以内。この書類は大変重要な書類なので、絶対になくさないと説明を受けました。

再発行後の定期券はそのまま使え、チャージ金額はそのまま残ります。紛失から使用停止までの間に使われてしまった金額は戻ってきません。紛失届を出したらそのPASMOは使用できません。再発行に必要な費用は510円(再発行手数料)+500円(デポジット)=1010円。再発行は翌日から。その理由はこちら

http://biz-journal.jp/2014/06/post_5232.html

帰宅までの電車賃はもちろん現金払い。同情した夫が払ってくれました。翌日、自宅最寄り駅で再発行できました。紛失再発行整理票を渡しました。身分証明書を提示しますと、定期券の利用区間を聞かれます。「〇〇から××まで、▽△駅経由」と伝えて再発行終了しました。
チャージ残額が気になり、駅員に聞きました。「紛失届を提出したら使用履歴は確認できませんが、チャージの残高だけはわかる」とのこと。

記憶している金額より500円少ない・・・誰かに使われてしまったようです。私はクレジットカード機能がついていない、シンプルなPASMO定期券を利用しています。もしクレジットカード機能付きPASMOなら、カード会社にも連絡しなければなりません。ぞっとしました。 

今回の教訓

  1. なくしたと思ったらすぐに使用停止手続き
  2.  悪用防止のため大金をチャージしない
  3. クレジット機能付きPASMOは使わない
  4. 利用履歴を時々確認するか、残高を把握する 
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この記事を書いた人

会社員。好きなものはハーブティー、ジェロントロジー、キャッシュレス、ナツメチップス、ヤマト屋

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