こんにちは、ジャスミンです。
私はべつだん高給取りでもない会社員です。お金持ちではないけれど、お金に困ったこともありません。
第3回目は、私のお金管理術について書いてみたいと思います。
私が子どものころ
親にお小遣い帳を義務づけられる
小学校3年生のころだったと思います。ある日、父から数百円とお小遣い帳を渡され、お金を使った日と金額をきちんと残すように言われました。自分で買うものはアイスクリームなどのお菓子だったと思いますが、ときどき祖母から数百円のお小遣いをもらうこともあり、帳尻が合わなくなってしまったこともよくありました。
父はとても厳しい人でした。何の前触れもなく「お小遣い帳とお財布を見せなさい」と言われ、厳しいチェックが入ります。残高が合わないと何に使ったのか聞かれ、困ったのをよく覚えています。今思い返すと、祖母から数百円もらっていたのを知っていたようです。
中学生、高校生のころ
手帳に収支をメモる
一カ月の収入、支出の把握まではしていませんでしたが、手帳にお金の動きをメモしていました。
このころは自分の体重が気になっていたので、体重と食べたものをメモしていました。
大人になってから
計算ソフトで管理しはじめてみる
私が育った家庭は、父の仕事の関係上、ワープロやコンピューターが何台もありました。ある日、富士通のOASYS(オアシス)という計算ソフトが入っているワープロを見つけて大喜びでお金の管理を始めました。
このころから私の本格的なお金の管理が始まりました。
Excelでお金を管理する
現在、私はExcel(エクセル)でお金の管理をしていますので、ここではエクセルを使った管理方法を説明します。
収入、預金、支出を把握する
収入、預金、支出を把握することから始めます。
- 月給額を記入
- 天引き定期預金を入力
- 生活費など現金で管理する金額を入力
- カード払いをしている場合、カード決済の買い物、会費などを入力
- 預金金額を入力
一か月分のリストができたら、コピペして一年分作成する
年に一度だけ払う年払い、年に一度戻ってくる割戻金なども忘れずに入力します。もちろん月によって収入、支出はバラつきがあります。エクセルなら自動計算するので簡単です。
私の場合、給料日は毎月同じです。一方、カード払いの金額は毎月変わりますので、カードの明細を計算して入力します。支出は天引きの定期預金、生活費等の出金、クレジットカードと共済の引き落としなどです。
出張等でクレジットカードを使ったり、立て替えて払うこともあります。私が働いている会社の規定は「出張後は三日以内に精算」です。なもので、立て替えたお金はすぐに精算し、カード払いした分は銀行に入金します。
リストには見直すタイミングがあり、カードの請求金額が決まるころや、給料日などです。そして、買い物の計画を立てる参考にします。このようにして収入と支出を把握、反省を繰り返し、長期の収支を把握するのです。(つづく)