干し野菜を作るのが好きです。干し野菜には、大きく2つの良いことがあります。
- 野菜が美味しくなる
- 保存がきくようになる
野菜を切るなどの下準備は、料理がめんどうに感じる原因のひとつです。干し野菜はあらかじめ切られているので、ポジティブな意味で、手抜き料理に貢献してくれます。ふしぎなことに、冷凍に向かないニンジンも、干せば冷凍保存ができるようになります。干しニンジンをスープにいれても、ホクホクと美味しく食べられます。
ところが2016年は9月になって台風ばかりで、雨の日は野菜が干せません。湿度が高い日は、かびてしまうこともあります。干し野菜を作るため、わたしはたくさんの生姜を買い込んでいたので困りました。このままでは、傷んでしまいます。
愛用のフードプロセッサーで一気にすりおろし、製氷器で冷凍保存することにしたのです。
100円ショップで買った、ふた付きの製氷器を使っています。
一日たてば、かちこちに凍っています。ブロックになっていると、計量のめやすにもなって便利です。
慌ただしい生活のなかで、健康的な手抜き料理に貢献してくれることでしょう。