こんにちは、ジャスミンです。
わたしの生活はネットの宅配が支えていると言っても過言ではありません。 どうやって時間をやりくりするか、そして家事の優先順位をよく考えます。
これまで、生協、ネットスーパー、オイシックス、ロハコなど、さまざまなネット宅配を利用してきました。数回に分けて、それぞれの所感を書いてみたいと思います。シリーズ「ネット宅配・通販」、第1回目の今回は生協です。
生協(パルシステム)を利用したきっかけ
わたしは一人暮らしを始めたころから、毎日お弁当と夕飯を作っています。 手作りのものばかりではなく、半調理品も多いですが、それでも外食するよりもずっ と節約になっていると思います。
食の安全性が第一だから品揃えが少なく、オリジナル食材が多い生協、大型スーパー と同じような食材が多い生協、その中間にある生協、世代別にカタログを分けている生協…。一口に生協といっても、いろいろな生協があり、違いとこだわりがあります。
各生協のそれぞれ特徴
比較するのも楽しそうだと思い、時期をずらして3種類の生協に加入しました。 食材以外にも生活雑貨、衣類、日用品などの取り扱いもあり、見ているだけで楽しく なるカタログに夢中になりました。
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パルシステム
ざっくり言うと、パルシステムはクレジットカード払いなど決済方法の種類が多い。産直にこだわっている。
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東都生協
東都生協は都内のみのこじんまりした生協。品揃えはパルシステムと同程度。
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コープデリ
コープデリは大きなスーパーのような品揃え。合成洗剤や市販のハムなどが普通に売っている。
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生活クラブ
生活クラブは安全基準が高いです。他の生協と比べると値段も高めですが、自然食店品よりは安いです。安全基準が厳しいので扱っている品数が少ないです。
いま、うちで加入しているのは、パルシステムです。
生協で良かった点
エレベーターのない建物なら
当時は、エレベーターのないマンションに住んでいたので、買い物が大変でした。 そこで考えたのが食材を配達してくれるお店を探すことです。 16年前はインターネットが今ほど普及していませんでしたので比較もできず、郵便 ポストに入っていた生協のチラシを見て生協に加入しました。 スーパーで買うよりも少し高いですが、配達してくれる手軽さがまさりました。
ネットから注文できるのでより便利になった
わたしが加入したばかりの頃は注文用紙、電話、ファックスでしか注文できませんでした。今はネット、スマホのアプリから注文できるので本当に便利になりました。
生協で困った点
配達日は自分では決められない
配達は週に一度、配達日は自分では決められません。 仕事から帰ってくると指定場所に留め置きされています。 真夏に冷凍食品がすっかり溶けていたことがありました。 生協の日は残業や急なお誘いは避け、帰宅後は片付けから始まります。
野菜などの生鮮品は週に一度の配達では間に合いませんが、足りないものを買い足す だけなので買い物はとても楽になりました。 重い物やかさばる物の配達は本当に助かりました。もう仕事の帰りや週末に重い物を 運ばなくてよくなりました。
留め置きの通い箱が防犯上心配
配達してくれるのはありがたいのですが、一番困るのは「通い箱」(商品を運ぶための箱)の扱いです。 在宅中に受け取れる人はいいのですが、家にいない時は指定場所に留め置きです。 ずっと置きっぱなしなのは「わたしは留守です」と言っているようなものです。女性の一人暮らしでは、防犯上、心配です。
発泡スチロール、折りたたみコンテナが指定場所に留め置きされています。 翌週まで置いておかなければなりません。この置き場所に困る人が多いのです。 わたしの家は靴箱が大きいので、通い箱用の場所を作って保管していました。
支払い方法の選択が少ない
生協は便利ですが、決済方法は金融機関からの引き落とししかなく、以前からカード払いやコンビニの振替票で払えないか要望が出ていました。カード払いができるのはパルシステムだけです(2016年9月22日現在)。
とはいえ、困った点を差し引いても、慌ただしい日常のなかで生協は便利です。上記の困った点は、今後の改善を期待して書いてみました。我が家では当面、パルシステムを利用し続けるつもりです。