【鮫皮おろし 長次郎】大サイズを選んだ理由

サイズで迷う「鮫皮おろし 長次郎」。生わさびをおろすのに、大サイズを選んだ理由。

身内から生ワサビをプレゼントされた。しかし、あいにく手元にあるのは、大根用のおろし器。

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その結果、粗っぽい出来に。下の写真は、その生わさび。

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細胞を細かく壊せるおろし器が、生わさびには向いていると言われている。

すりおろす道具としては、酸素と触れなければ辛味が出てこないため、細胞を細かく摩砕できるサメの皮で作られたおろし器が良いとされている。

出典:ワサビ – Wikipedia(閲覧日:2016年2月11日)

然るべき道具を使ったら、どのような味わいが楽しめたのでしょうか。興味が出てきました。

大変に評判が良い「鮫皮おろし 長次郎」を購入した。サイズの種類は、「超特大」「特大」「大」「中」「小」。下のレビューを参考にして、サイズは大を選んだ。モノは良いのですが、おしなべてサイズ選びがファンの迷いどころ。

中か迷いましたが、レビューを見て大にしました。本当に、思っていたよりも小さめだったので大にして正解。この大きさなら保管場所にも困らないし、擦りやすいので丁度いいと思います。

出典:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 鮫皮おろし 長次郎 大(閲覧日:2016/02/11)

おろし部には、サメやエイなどの背びれを使用。「大」のサイズは縦横が100円ライターほど。大きすぎず、小さすぎず。家庭用なら丁度良い。

鮫皮おろし 長次郎 大

基本にしたがって、円を描くように、力を入れずにおろす。

鮫皮おろし 長次郎 大

大根用のおろし器を使った仕上がりとは、明らかに違うクリーミーな出来になった。

鮫皮おろし 長次郎 大

試食用の厚焼き玉子で、愛用の玉子焼き器は「リバーライト 極ROOTS たまご焼 小」。油も馴染んで、コンディションも良い感じ。

リバーライト 極ROOTS たまご焼 小

おろしたての生わさびの魅力は、まろやかな甘みと爽やかな辛味。甘さと辛さという矛盾する魅力は、粉わさびやチューブ入りのさわびにはない。

鮫皮おろし 長次郎 大

厚焼き玉子にわさび醤油は良く合います。今後の人生で、粉わさびを買うことはもうない気がした。ただし、チューブ入りわさびには、「手軽さ」というアドバンテージが若干残されている。おろす時間があれば、生わさびの素晴らしい風味にもっと親しみたい。

鮫皮のおろし器であれば間違いはないけれど、お手入れの手軽さや耐久性では金属のおろし器の方が優れているだろう。実際、細目の金おろしを使っているお店もあるようだ。

ただし現実には、そのことによって料理店の良し悪しが付けられてしまうこともあるものの、細目の金おろしを使っている和食店、寿司店も多い。

出典:ワサビ – Wikipedia(閲覧日:2016年2月11日)

必ずしも鮫皮である必要はないかもしれないが、細かく粉砕する目的を果たすことが大切なのかもしれない。

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この記事を書いた人

法政大学文学部哲学科卒。編集関係の業務に従事。金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味は絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。

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