コーヒーを淹れる適温については、まさに「熱い」議論が交わされるテーマです。80度台、90度台…、淹れる人のこだわりが表れるところ。もっとも、これらは「ホットコーヒー」の話です。水出しコーヒーの場合、何度が適温なのかご存じですか?
たっぷりとコーヒーを作らなくはならない時
私には、仕事休憩用に1リットルのコーヒーを作ることがあります。ペーパードリッパーを使う方法では、いろいろと問題が生じます。たとえば、1リットルは余裕でお湯を沸かせるヤカンを準備しなくてはいけないとか。
1〜6杯用のでっかいドリッパーを使ってみた
ハリオ V60透過ドリッパー
実際、買って試してみた。時間が限られているなら、1〜6杯用のドリッパーは大量のコーヒーを作るのに大いに貢献してくれます。1リットル分のケトルがないなら、濃いめのコーヒー液を作り、後でお湯を注ぎ足すということも一つの工夫かもしれません。
麦茶を作るようにアイスコーヒーを作る
ハリオ 水出し珈琲ポット
ホットにこだわる必要がないのなら、アイスもいいですね。
先日に行われたコーヒーのセミナーで、講師の黒田悟志さんにお伺いしてみたところ、温度と時間は比例関係らしい。お湯なら抽出時間は短く、常温なら長くなるとのこと。
水出し用のボトルとアイスコーヒー用の豆(深炒り)を用意すれば、量多めのコーヒーをもっとスマートに淹れることができそうな気がまする。
水出しは8時間で抽出
すっきりクリアな水出しコーヒーで、ひと味違う珈琲専門店のようなおもてなし。アイスコーヒー用(深煎り)のコーヒー粉をストレーナーに入れてボトルにセット。あとはゆったり冷蔵庫で約8時間寝かすだけ。手間はかけずに、本格的「水出しコーヒー」が誰にでも、簡単につくれます。
引用 /Amazonの商品説明より
レンジでチンすればホットにもなる
水出し珈琲ポットで淹れるアイスコーヒーは、Amazonのカスタマーレビューでも上々のようです。
とても簡単です。アイスコーヒー用の中細挽き粉を入れ、水を注ぐだけ。翌朝にはお店グレードのおいしいコーヒーの出来上がり。レンジでチンしてホットにしても大変おいしくいただけます。
カスタマーレビューによれば「レンジでチンしてホットにしても大変おいしくいただけ」るようです。我が家にはレンジはないので、風味は飛ぶかもしれないけれど、鍋で温め直すことも工夫の一つなのかもしれません。
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