ハリオV60 樹脂製から陶器製ドリッパーに変えた3つ理由

 ハリオV60

 「ハリオ V60 透明 ドリッパー 02 クリア VD-2T」を愛用していましたが、 日々使うなかで、良い点と問題となる点がではじめました。

目次

樹脂製ドリッパー 3つの善し悪し

 ハリオ V60透過ドリッパー 02クリア VD-2T 1-4杯用

良い点

  1. 軽くて、文字とおり手軽
  2. 透明なので、直接コーヒーカップに置いて、液量を確認できる
  3. 機能的に美味しく淹れることができる

 このような魅力的な点を差し引いても、買い換えなくてはならない事情が出てきました。

悪い点

  1. ガスコンロの近くにおけないこと
  2. 食器乾燥機との相性は悪いこと
  3. 熱いケトルの先端が触れて変形することが心配

 実際に、美味しいコーヒーを淹れることはできます。美味しいコーヒーを淹れるには、むしろ樹脂製が一番という意見もあるようです。

 業務として使うなら見た目や扱い勝手のよい透明の樹脂製がお勧めです。陶器製で厚みもあるので湯煎して使わないとばっちり冷めます(笑)がその重さや質感、ケトルの湯が沸騰する脇でデカンタに乗せるときにガラスと陶器が立てるカチンといった音などが気分を盛り上げます。珈琲シーンの演出にはとてもよい商品です。

 我が家固有のものかもしれませんが、食器乾燥機との相性の悪さは重要な点でした。食器乾燥機を使えるものとして、ガラス製とセラミック製が候補に上がりました。「熱」に関して樹脂製は、陶器やガラス製よりも扱いが難しいのかもしれません。

ガラス製 vs 陶器製 ドリッパー比較

耐熱ガラス製ドリッパーVDG-02B

 ハリオ V60耐熱ガラス透過ドリッパー02 ブラック 1~4杯用 VDG-02Bハリオ V60耐熱ガラス透過ドリッパー02 ブラック 1~4杯用 VDG-02B」は 樹脂製と見た目が似ているので、違和感なく使えそう。なおかつ、「ハリオ V60 シングルスタンド オリーブウッド VSS-1-OV」といった、コーヒースタンドの組み合わせでも楽しめそう。持ち手とサーバーの接続部分は、樹脂製なので、この部分に関しては堅牢さは求めることはできなさそうだ。(コーヒースタンドを併用すれば、問題はないでしょう)。

セラミック製ドリッパー VDC-02W

 ハリオV60ドリッパー02セラミックWVDC-02Wハリオ V60透過ドリッパー02 セラミックW 1-4杯用」は、かつて我が家で使っていた「カリタ製のドリッパー」に見た目が似ています。カリタ製のドリッパーは、十年以上使っていて、とても堅牢でした。(いつ現役に復活してもおかしくはない)。

まずはセラミック製の白

 「ハリオ V60透過ドリッパー02 セラミックW 1-4杯用」を注文しました。コーヒーサーバーの上に直接ドリッパーを置く、オーソドックスな方法を試みたいと思います。陶器製は、熱や洗剤に対しても堅牢でしょう。淹れ方については、樹脂製とは違ったコツの習得は必要なはず。「ハリオ V60透過ドリッパー02 セラミックW 1-4杯用」が届いてから、実際に淹れて研究してみようと思います。

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この記事を書いた人

法政大学文学部哲学科卒。編集関係の業務に従事。金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味は絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。

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