山川直人さんによる漫画「コーヒーもう一杯」は、コーヒーに親しむ良き教科書だと思う。ここでは、コーヒー道具には揃える優先順位があることに気づかされた。まず、手に入れるべきはミルとのこと。うん、納得。
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コーヒ豆は新鮮なものを淹れる直前に挽く
まず必要なのは、良いミルを手に入れること
専門店で買った新鮮なコーヒー豆を、ミルで挽く。ペーパーフィルターに粉を入れ、お湯を注ぐ。粉は、カリフラワーのように膨らむ。芳醇な香りが広がる。味わいも、ミルクのようにまろやかだったりもする。
スーパーなどで買られている、あらかじめ粉になっているレギュラーコーヒーの場合。経験上、そこへにお湯を注いでも、得てして粉は膨らまないものだ。豊かな香りなども、あまり期待できない。
ハンドル式のミルは疲れるので
漫画で描かれている電動式のミルのモデル、きっとこんな感じのものだろう。
これはKalita ナイスカットミル (シルバー)。値段は、一万円を超えるぐらい。これが安いのか高いのかは分からないけど……。あったら便利だと思う。ハンドル式で三杯分のコーヒー豆を挽くのは、結構重労働だから。
とりあえずミルがあるなら、それを使ってみる
とはいえ、10年近く愛用しているハンドル式のミルで、今後も豆を挽き続けるだろう。でもその分、豆には、ちょぴっとこだわろうと思う。街の散策を兼ねて、良い豆を売っているお店を探そうと思う。コーヒー豆を求めて、街へ出よう!