Blade Runner – The Aquarelle Edition – YouTube
SF映画の金字塔、「ブレードランナー」を透明水彩で再現した作品(This animation is painted by: Anders Ramsell / Edited by: MiQ Bohlin)です。
ブレードランナーといえば、哲学的な物語や映像美に加え、ヴァンゲリスの音楽だったり、若きハリソン・フォードの演技など、さまざまな魅力があります。
■12,597枚もの水彩画
制作者の解説によれば、12,597枚もの水彩画(1.5×3cm)で構成されているとのことです。
退廃した近未来世界は、水彩のおぼろげな風景ととてもマッチしていると思いました。
この手法では、たとえばa-haの「テイク・オン・ミー」(take on me)のビデオクリップなども彷彿しました。
CGによる作画に見慣れてしまった私たちにとって、アナログ画材の魅力は、まさに再発見に相当するのかもしれません。私は、とても良きアイデアと刺激を受けました。
【参考】
“Blade Runner – The Aquarelle Edition” 2013年11月21日閲覧。