個展は無事に終了しました。
応援してくださった皆様、ありがとうございます。
この緑色の絵は、油絵の「下地」のつもりでした。
約一年ほど私の部屋に置いてありました。
この下地の上に、何を描くべきか、考えていたのです。
この下地を妻が見つけると、下地ではなく「絵」として、とても気に入りました。
「この絵を頂戴」と言って、部屋に飾ってしまいました。
私一人であったならここで終わりと判断はしないのですが、妻はこれで良いとのことです。
縦にも横にも、180度ひっくり返しても飾れるところが気に入っているそうです。
部屋のこの位置に「窓」が欲しかったのだとも言いました。
縦にも横にも、180度ひっくり返しても飾れる絵は、たしかにあまりないかも知れません。
この「下地」を絵として欲しがった妻の感想は、とても不思議で面白いと思いました。
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